日々雑感

世界で最も凶悪なマルウェアを5種類紹介する

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ITの進化により、人は24時間いつでもどこでもネット環境に繋がることが可能となりました。スマホやPCなどのITデバイスは、もはや現代人には欠かせないツールの一つです。

 

今後は、従来のデバイスのみならず、考えられないようなモノまでもがネットに接続していくと予想されています。「IoT(Internet of Things)」の進行は、人間社会にこれまで以上の効率化をもたらすのでしょう。

 

注意が必要です。

効率化が進めばより便利になるとはいえ、それで僕らがより豊かになれるかどうかは全くの別問題なのだから。

忘れてはならないのが、物事には正負両面あるということ。

 

忘れてはいませんか?

 

ネット環境が拡大すればするほど、コンピュータウィルス=マルウェアからの脅威も日々増しているということを。テクノロジーが恩恵をもたらすのは我々一般ユーザーだけではありません。悪意ある天才技術者たちにも同様の恩恵がもたらされるのです。

 

「ネット環境は善意のみで成り立っていない。」

ネット空間は善意よりもむしろ悪意に満ちているというのであれば、我々がまず気を払うべきは、個々のセキュリティ意識を向上することではないでしょうか。

 

セキュリティ面でのリテラシーの欠如は、必ずや、あなた方に甚大な被害をもたらすでしょう。ネット上に蔓延る悪意を、決して侮ってはいけません。

マルウェアは大きく3つに分類される

マルウェアといっても一様ではなく、実に様々なタイプがあります。数え上げれば複雑多岐にわたるのですが、大きくは系統的に3つに分類されます。

 

トロイの木馬(Trojan horse)

 

トロイの木馬とは、

『トロイア戦争最中、ギリシャ勢により兵士を潜ませた木馬をトロイア兵に戦利品として持ち帰らせ、トロイア陣地内に運び込まれたところを内部から攻撃を仕掛け陥落させた。』

というギリシャ伝説の一つです。

 

「トロイの木馬」とは、一見何の変哲も無く悪意とは無縁と思えるようなプログラムをユーザーにインストールさせ、PCやスマホに侵入した後に内部から攻撃を開始するというものです。

その手口はまさに「トロイの木馬伝説」を思わせるものであることから、「トロイの木馬」という名で呼ばれています。

 

「トロイの木馬」は、侵入したPCの中で個人情報を暴き、盗み取り、勝手に改ざんする悪質なマルウェアです。

一度感染すればクレジットカードや銀行のID・パスワードが盗み取られるのみならず、通販サイトを勝手に利用されたり、銀行から身に覚えのない出金がなされたりと、金銭的被害は甚大なものとなります。

他にも、SNSアカウントに不正アクセスされようものなら、自身のフォロワーに対してもマルウェアをばら撒かれるなど、二次感染の温床として利用されます。

 

金銭面のみならず、信用面においても尋常ではない被害をもたらす悪質極まりないウィルスです。

 

バックドア

 

「バックドア」とはその名のとおり、ユーザー情報を無許可に使用・閲覧できる機能のことです。本来であれば、ユーザー情報を使用・閲覧するにはID・パスワードの入力が必須ですが、こうした正規の手続きを踏むことなく勝手にアクセスできる機能のことを「バックドア」と言います。

 

バックドアには2通りあり、プログラム設計段階からわざと盛り込まれているものと、外部からの侵入によりこじ開けられるものです。

バックドアをプログラム設計時からわざと盛り込むのは東アジアの某メーカーが有名ですが、これはマルウェアではなくただの不正アクセス。

問題は、外部からの侵入によってバックドアを仕掛けられるケースです。これは紛れもなくマルウェアの仕業です。

 

一見何気ないプログラムでも、実はバックドアを仕掛けるマルウェアを潜ませていたというやり口は、まさにトロイの木馬型の亜種とも言えるでしょう。

 

ワーム(Worm)

 

ワームとは、他のプログラムに寄生することなく存在できるという独立型のウィルスです。

 

最大の特徴は、ハンパない自己増殖機能を持つという点です。一度感染すればPC内で大量のIPアドレスを勝手に作り出し、ネットワークを通して不特定多数のPCにばらまかれることで増殖を繰り返していくのです。

我々がもつコンピュータウィルスへの一般的なイメージは、このワーム型なのではないでしょうか。

 

ワームの増殖率と感染速度は尋常ではありません。極めて短時間に倍増していくという恐るべき感染力を持っています。感染経路としては、ネットワーク、メール、共有フォルダ、USBメモリ

USBメモリなどは徐々に使う必要も無くなってきているのですが、ネットワークやメールは今後もますますお世話になることから、アクセスには今以上の注意が必要となります。

 

信用できないサイトへのアクセスはNG、信用できないメールに添付されたURLはクリックしない、というのはもはや前提です。

被害としては、他のウィルス同様、個人情報の盗難・改ざん、ネットバンキングから金をすっぱ抜かれる、ということ。

 

ランサムウェア(Ransomware)

 

「Ransom」とは「身代金」という意味で、文字どおり身代金を要求するマルウェアのことです。

 

ランサムウェアが確認されたのは比較的最近のことですが、その悪質極まりない手口は新たな脅威として世界中で認識されています。

 

その標的は個人はもとより多額の資金を持つ法人であることが多く、一度システム内に侵入を許せばハードディスクやファイルが勝手に暗号化されてしまいます

全システムにアクセス権限のあるPCに感染されようものなら悲劇です。その組織全体のファイルは誰一人アクセスできなくなるよう、全てのファイルが暗号化されてしまうでしょう。

 

その暗号は極めて複雑で、解除するには天文学的な時間を要するといわれております。解除するのは現実的に不可能。

暗号化を解除してほしくば、

 

「金を払え」

 

ランサムウェアに侵されたある大手企業では、社内のPC数百台全てが使用不能に陥ったケースもありました。おそらく、基幹部分のPCに感染を許してしまったのでしょう。顧客情報・機密情報・財務データなど、企業活動の根幹ともいえる部分全てが使用不可にされたそうです。

 

「復旧したくば、

一台あたり◯◯万円支払え」

 

身代金を支払ったところでデータが戻ってくる保証はないとのこと。たとえ無事解除されたにしても、再度の被害に会う確率が大いに高まるともいわれており、非常に悪質で恐ろしいマルウェアと言えるでしょう。

 

 まとめ      

コンピュータウィルスは大きく3つに分類できる。

 

一見無害なプログラムを装いPCに侵入し、その後内部から猛威を振るい始める「トロイの木馬」

 

一度感染すれば自己増殖を繰り返し、ネットワークを介して周囲にも甚大な被害を与える「ワーム」

 

侵入を許せばあらゆるファイルを暗号化されてしまい、全てのアクセス権限を奪われる「ランサムウェア」 その解除には多額の金銭を要求される。

 

 

最も凶悪なコンピュータウィルス5選

コンピュータウィルスは、大きく3つに分類することができることが御理解いただけたかと思います。

ここからはもっと具体的に、特に凶悪なウィルスを5つばかり紹介してみましょう。

 

ワナクライ(WannaCry)

ランサムウェアの代表格であり、世界中で猛威を振るったため話題となっているマルウェアです。

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当初は、米国政府によってWindowsへのハッキングツールとして使われていたものですが、ハッカーによって流出してしまい現在絶賛悪用中です。

 

一度感染を許せば、全てのファイルは暗号化されロックされてしまいます。ロックされたデータは二度と閲覧できません。

 

身代金の受け渡しは、ビットコインなど仮想通貨で要求されるそうですが、きちんと支払ったとしてもデータを無事返してもらえる保証は一切ないそうです。

 

ランサムウェア対策に特に力を入れているのがトレンドマイクロ社です。同社のウイルスバスタークラウドはセキュリティ面においては非常に高く評価されています。

あるいはシマンテック社ノートン セキュリティ。有名なウィルス対策ソフトですが、このノートンも万能型のウィルス対策ソフトとして定評があります。

 

これらのセキュリティソフトは定期的にアップデーを繰り返し性能を強化するなど、高度なウィルス対策がとられています。

このいずれかを入れておけば、完璧ではないにしてもある程度の安心は得られるものと考えています。よほどアホなことをしない限りは。

 

ガンブラー(Gumblar)

「ガンブラー」は、2009年に発見されたウィルスです。日本では「ゲノ(GENO)ウィルス」とも呼ばれており、聞き覚えのある方もいるかもしれません。

トロイの木馬型の亜種であり、感染経路としては、不正なサイトにアクセスすることで知らず知らずのうちにマルウェアのダウンロードを許してしまうこと。

 

ダウンロードされたマルウェアは、サイト運営者のFFFTPアカウント情報を盗み取り、それを攻撃者に送信します。FFFTPアカウントを受け取った攻撃者は対象サイトへの不正アクセスが可能となり、対象のウェブサイトを次々と改ざんしてしまうのです。

改ざんされたサイトには同種のマルウェアが埋め込まれることになります。そうして、アクセスした人にも次々と感染し被害は拡大していく。

 

感染を許せば、クレジットカードやネットバンキングのID・パスワード情報を抜き取られ、銀行口座が空っぽにされてしまうという、非常に恐ろしいマルウェアです。

 

日本でも有名な大手企業が被害にあい、ウェブサイトが改ざんされるなどの報告があるように、我々にとっても決して他人事ではありません。

 

ガンブラーはじめトロイの木馬型対策には、ノートン セキュリティで十分対応可能でしょう。

他の有名どころでは、ロシアのセキュリティソフトメーカー、カスペルスキーも、ウィルス対策には万能とされています。

 

アンチニー(Antinny)

 

ワームの一種であり、およそ8.5秒ごとに倍増するという驚異の自己増殖能力を持つウィルスです。

 

ファイル共有ソフトを介して感染することが多く、一度感染してしまうとPC内のあらゆるデータが流出してしまいます。Winny(ウィニー)と聞けばお察しできる方も多いのではないでしょうか。

 

感染対象するOSは主にWindowsで、Outlook・Word・Excel・マイドキュメントなどの個人データは全て勝手に流出させてしまいます。

 

ワナクライやガンブラーに比べればPCへの被害は少なめですが、個人的なファイルが勝手に流出してしまうとなれば、夜も眠れないほどの不安に襲われるでしょう。

 

対策としては、ウィルス対策ソフトより前にWindowsからMacに変えることをオススメしています。

 

セキュリティツール

 

 

あなたのPCは

ウィルスに感染しています。

削除しますか?

 

などと、いかにももっともらしい警告を表示することでユーザーの不安を煽り、プログラムをインストールさせようとするのが「セキュリティツール」です。

 

トロイの木馬型の一種で、小綺麗な外観ともっともらしいセキュリティ警告にはつい信用してしまったなんて方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、一度インストールしてしまうとなかなか削除できません。

 

Macであれば、有名なのが「Macキーパー」ですね。

我が家のPCもMacでして、以前嫁がこの「Macキーパー」のセキュリティ警告にやられてしまい、迂闊にもインストールしてしまったという黒歴史があります。

通常のやり方では削除できなかったので、あの時はさすがに焦りました。夜中まで削除方法をググったりと、かなり手間がかかった記憶があります。思い出すのも胸糞悪い忌々しい記憶だ。

 

セキュリティツールの目的は、感染者に偽のセキュリティ対策ソフトを購入させることにあります。

 

ロジックボム

 

「ロジックボム」はマルウェアではなくウィルスに分類されます。

 

侵入されたとしてもすぐには攻撃性を発揮しないため、セキュリティ対策ソフトからも検知されないのが特徴です。ユーザーも気付きようがありません。

 

そうやって何事もなく潜伏し続けるのですが、感染力だけは他のマルウェアと同様です。ネットワークを通して他のPCにもどんどん感染を拡大させていきます。

 

無害だって?

 

とんでもない!「ロジックボム」には恐ろしいプログラムが組み込まれています。

なんと、予め定められた時間に達すれば、その瞬間から攻撃性を発揮し始めるという、実にフザけたプログラムが組み込まれているのです。ロジックボムの破壊力は、あらゆるウィルスやマルウェアの中でも群を抜いています。

他のウィルスやマルウェアであればシステムをロックしたり、盗み、改ざんしたりで終わるでしょう。

 

しかしながら、ロジックボムに感染すれば盗まれるだけでは済みません。ボムが発動すれば、感染者のPCは徹底的に破壊されてしまいます。その破壊力たるや驚くべきもので、ソフトウェアのみならずハードウェアまでも徹底的に破壊し尽くす。

 

Windowsやアンドロイドは特に、セキュリティ面には注意しよう

MacやiPhoneであれば、公式APP以外から素性不明のアプリをダウンロードしたり、「脱獄」などしない限りは、そうそうマルウェアに感染することはないでしょう。

たとえMacでもランサムウェアの被害例はあるので、もちろん完璧ではありませんけど。

 

問題はiOS以外のOS、Windowsやアンドロイドです。これらを愛用するのであれば、セキュリティ対策ソフトだけは絶対に入れておかなければなりません。セキュリティ面には万全の態勢を敷いてください。

 

まさか、安物で軽く済ませてはいませんか?ウィルス対策ソフトはケチるとこではありませんよ。

 

せめて、ウイルスバスタークラウドノートン セキュリティカスペルスキーなど、信頼性の高いソフトは絶対に入れておくべきでしょう。

 

我が家にはWindowsもありまして、そこにはノートン入れてます。子供や情弱の嫁が何をどう検索しようが、

 

 

というように、クソサイトを表示させないようガッチリ保護されているというわけです。

 

 

皆様方の「セキュリティ意識の向上」への思いを込めて。

 

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