日々雑感

リアリストは幸福度が低い(と思う)理由

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最近よく思うのが「夢想家は幸せだな」ということ。

現実から完全に目を背けるのは問題大アリですが、多少の「楽観視」をもつほうがメンタルヘルス的に良い、てのは言うまでもありませんね。

じゃあ、楽観とは無縁の「現実主義者」=リアリストはどうすりゃいいのか?根拠がなきゃ夢も希望も抱けない彼らは、一体どうすればいいのか?というと、

しんどいまま生きてくしかない

んですよね。

彼らが楽になるには、希望を抱けるくらいまで自分の「実力」を上げるか・潔く諦めるかしかありません。どちらにせよ、しんどいのには変わりないです。

とにかく「力」と「実績」を積み上げなければラクにはならないし、そうした根拠をもつに至るにしても、決してラクではないよと。

リアリストはこうした気持ちの切り替えが器用にできない。これが非常に辛いところでありますし、得てしてこの手のタイプは幸せには生きにくい。

 

根拠のない夢は信じられない

(今はダメでも、まぁなんとかなるっしょ!)みたいな人は幸せに生きられると思います。

そう考えられるということは、現実から目を背けることができるということであります。彼らは日常のささいなことにでも、喜びや充実感を見出せるでしょう。

結果的になんともならなくとも、「それはそれで仕方ない」とあっさり受け入れることができると。羨ましい限りです。

とはいえ、それは裏を返せば「危機察知能力」が欠落しているということでもあり、

(なんとかなるさ)と思えるうちはまだいい。でも、いざなんともならなくなった時には、残念ながら彼らに打つ手立てはありません。当然です。

実際に手遅れに陥れば、気合いや体力などでは状況は覆せません。あとは海に浮かぶ打ち木のように、されるがままに朽ち果てていくしかありません。

今は幸せかもしれないけど、裏側に目を向ければ「リスクまみれ」。ここに気づいていない。いや気づこうとしていない。この手のタイプは僕の周りにも多いです。

 

マーケットの変化を予測できてしまう

決して忘れてはならないのは、マーケットは常に変化しているということです。

グローバル化がひたすら進むこの現代。今の経済環境やビジネスが、この先もずっと安泰なんてことは有り得ないのであります。

たとえば地銀なんて昔は「お堅い」イメージありましたが、現在は、かの低金利と人口減少で従来のビジネスが成り立たなくなってきている。営業マンはじめ経営陣はかなり苦しんでますよ。

大手ですらそうなのだから、ましてや、そこにぶら下がるだけのサラリーマンが、定年まで今の待遇が保証されるなんてのは、有り得ないのもいいとこです。

従来のマーケットは、今後もより目まぐるしく変化していくでしょう。

今がいかに殿様商売的なビジネスであっても、すぐに競合他社が現れシェアを荒らされる。気がつけば、熾烈な価格競争まっただ中に引きずり込まれている。

かの有名な「ショーシャンクの空に」の中で、「希望は危険だ。希望は人を狂わせる。」とレッドがデュフレーンに警告したように、

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不利な現状においては、根拠のない希望に酔う、あるいは現状を正しく把握しないまま楽観視するのは極めて危険です。

希望はあくまで希望であり、それが棚ぼた式に現実になるなんて、そんな幸運はまずない。

そうした状況を前にしては、根拠のない夢をみて自分を慰めるのではなく、現状をありのまましっかり認識しそれを受け入れることです。

自分のありのままの実力をありのまま認識する。「今」を打開するにはどうすればいいかを、脳が汗をかくくらい考え抜くこと。無論、考えたことは実行にうつし着々と手を打っていくと。

 

成功体験に喜びを見出せない

来るべき未来を乗り切るにはどうすべきか?を徹底的に考える。

未来から逆算しながら知恵を絞り、今のうちから対抗策を練り徐々に準備していく。そこまでやったとしても、リアリストには将来的な不安がぬぐい去れないでしょう。

「まずは、コツコツと小さな成功体験を積み上げろ。」「それを自信とモチベーションに変えながらポジティブに生き抜け。」なんて人は語るけど、

小さな成功体験なんて、所詮はその場しのぎの代物にすぎませんからね。一時的な業績アップに自惚れたままでいると、未来への見通しが甘くなります。

実は僕、今の新しい仕事で新人ながら頭抜けた実績を出せておりまして、「公務員上がり」という当初の最低なイメージを覆しています。おかげさまで本社はじめ周囲からチヤホヤされてる、ってな感じのありがたい状況なわけですが、

全く慰めにはならん。

いくら単月の業績がいくら良くとも、マーケットの今後が非常に厳しい状況を迎えることを考えると、はしゃぐ気にはなれない。

とりあえずの実力を示せたのは良いにしても、ここから右肩上がりにいける保証にはならんわけで。その程度で自分を慰めてちゃ、むしろこの先が思いやられますよ。

見通しに甘さが出ることほど危険なことはありません。

とはいえ、どんな小さなものであれ成功体験は大切。無いよりはマシに決まってます。

が、そんなものはあくまで「通過点」程度のスタンスでいなきゃ、これからの荒波は乗り切れません。

 

未来における厳しい現実が見通せてしまう

大切なのは、「想像し得る最悪な未来を避けるには、今どうすべきか?」を常に頭の中で自問自答することです。

現実主義者の辛いところは、マーケットの今後をなんとなく見通せてしまう点にあります。

それがポジティブなものであればいいけと、今の日本経済を考えると、楽観的でいられる場所などほぼありませんね。敢えて挙げるなら公務員くらいでしょうか。

その公務員にしても「やらされ感」満載で己の成長なんて図れない。愚痴りながら定年まで続けるのもなかなかに大変です。

マーケットの今後がどうであれ、普通の人なら(なんとかなるさ〜)とすぐに忘れてパチンコにでも行くんでしょうが、現実主義者はそうはいかない。

危険察知能力がえらく研ぎ澄まされてるため、起こり得る「最悪の未来」ってのが常に頭から離れない。

その想像上の「未来」がもし訪れた時、そのリアルを乗り切るためには今何をすべきか。リアリストは常に考え、気を張り巡らしているものなのです。

リアリストの幸福度が低いのはこういうわけですね。

 

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