
アメリカ大統領選挙が近づいている。
2016年11月8日に一般有権者の投票から始まり、最終的に決まるのは2017年1月だ。
みなさん、ご存知のとおり、
民主党からは、ヒラリー・クリントン氏
共和党からは、ドナルド・トランプ氏。
この両者の一騎打ちとなる。
アメリカの政治経済、いや、今後の世界の政治経済の動向を見据える上で、決して見逃せない超弩級のスーパー選挙だ。
もちろん、米国株式市場にも関係大有りで、大統領選挙のある年は9月には市場から降り時、なんてジンクスもあるほど。
それほど、地球上で最も注目を集める最重要イベントというわけだ。
今回の大統領選挙ではヒラリー・クリントン氏が最有力候補とされてきた。
しかしながら、ここ最近、少し様相が変わり始めたようだ。
8月の時点ではクリントン氏が約50%の支持率を集め、圧倒的優位を示していたんだが、9月に入ってからはクリントン氏の支持率は8ポイントも下落している。
一方で、トランプ氏の支持率は8月以降29%と堅いラインを維持している。
どうも、今後はトランプ氏の支持率が、ヒラリー候補を逆転する可能性が高まっているみたいなんだ。
これは一体、どういうわけか?
ヒラリー・クリントン候補の重病説
その理由は、ヒラリー候補の体調不良疑惑だ。
今の段階ではあくまで憶測でしかないんだが、ヒラリー・クリントンは『パーキンソン病』を患っているのではないか? などという、とんでもねー疑惑が出始めたんだ。
まずは、以下の動画を見て欲しい⤵︎
カメラのフラッシュを浴びたせいか、ヒラリー候補が頭をグラグラさせている姿がお分かりだろう。
この頭の揺さぶりこそがパーキンソン病の初期症状の特徴にも当てはまり、その疑惑をもたれる理由なんだ。
他にも、車に運び込まれるシーンとか⤵︎
たとえパーキンソン病でなくとも、体調が優れないのではないかとの疑問を持たれるには十分だろう。
それ以外にも、式典中に咳き込んだりと、体調不良を隠しきれない場面も多くなっているという。
その他にもヒラリーさんの体調不良を示す動画は数多く出回っているんだが、もちろんそれだけでヒラリーさんが重病を抱えていると確証するのはまだ早い。
ヒラリー陣営からは、ヒラリー候補の体調について何一つアナウンスがないからだ。
本当に体調不良なのかもしれないし、そうでないかもしれない。
ヒラリーさんも今では68歳。健康面で問題が出始めても全く不思議ではない年齢だ。だが、大統領選挙となれば、そんなこと言ってられないし言い訳にもならない。
この疑惑が流れるだけでも、ヒラリー陣営には致命的なダメージなはずだ。
アメリカ国民はヒーロー信仰を持っており、目上に立つ者には力強くて頼りになる人物像が求められる。
ましてや大統領の選出ともなれば言うまでもないだろう。アメリカ国民にとっては、体の弱い大統領など決してあり得ないのだ。
トランプ氏が大統領になる可能性あり
もし万が一、クリントン氏が脱落するとなれば当然、最有力候補はドナルド・トランプ氏となるわけだ。
もし、この人がアメリカ合衆国大統領となれば、世界は一体どうなるのだろうか?
まさか、これまでの数々の暴言を実行に移すことはないだろうが、同盟国にとっては対米戦略の根本的な見直しを迫られることになるのは間違いないだろう。
メキシコとの国境に、まさか本当に『トランプ・ウォール』を築くことはないとは思うが、トランプ氏が大統領となれば間違いなくアメリカは今まで以上に孤立主義を深めるだろうな。
アメリカが関与しなくなるということは、全世界のきわどいパワーバランスの上に成り立つ箇所に、ポッカリと空白ができることだ。
その空白を埋めるために、揉める国や地域が出てきても不思議ではない。
傷つかないのはアメリカと、アメリカの多国籍企業だけだ。
いずれにせよ、アメリカ国民でない私たちには、醜悪な世界が訪れないことを祈るしかない。
祈ることしかできない。