
こんにちは、ブロガー伴です。
今回は、成功者になるための根本的な大原則について話そう。
物事を習ったり教わったりするのはいいけど、なかなか上達しない。なんて悩んでる方はいないだろうか?
別に何でもいいんだ。趣味や遊びの世界でもいい。
例えば、そうだな、
料理なんか習ってて、なんとかプロの味に近づきたいけどなかなか上手くいかない、だとか。
野球やサッカー習ってるけどなかなか上達しないよね、だとか。
仕事だったら、なんでワタシはいつまで経っても仕事がトロくて遅いんだろう、だとか。
こんな風に、
とりあえず上達したい気持ちはあるのに中々結果が出ず上手くいってない人、結構いると思う。
そんな悩めるみんなに、今日は朗報をもってきたんだ。耳かっぽじってよく聞いてほしい。
守破離の原則 〜『守』〜
『守破離』って言葉を耳にしたことがあるだろうか?
「当たり前だろ、んなもんデフォルトでインプット済みだわ。」って人は意識高い系の人だな。自慢してもいい。
でも今回は、守破離なんて全く聞いたこともない人に向けた内容なんだ。知らない人はよく聞いてくれよな。
じゃあ、始めようか。
守破離とは一体何かっていうと、簡単に言えば「初心者が熟練者に至るまでの一連の流れ」ってところかな。
私の経験から言わせてもらえば、物事を本気で上達しようと思うなら、この守破離の原則だけは絶対に避けては通れない。
一部の天才は別なんだけどね。でも、みんなは天才じゃないだろう? だから、守破離はとても大事な原則になるんだ。
まずは『守』から説明しよう。
新しいことに挑戦したり、未知の分野に進出したりするのは、とても大変なことだ。
やることなす事、全てが初めての事ばかりで上手くいかないし、時間ばかりが無駄に過ぎていく。
だから、先行者から教わらなければならない。いや、どうしても教わる必要に迫られるだろう。
そう、この教わる事こそが最も合理的なんだ。貴重な時間を無駄にせず、成功に向かって最短ルートで爆進するためには、人から教わる以外にはあり得ない。
でも、ここでみんなは大きなカン違いをしてしまうんだ。
あくまで、みんなは教わる立場だよね?
それがわかってても、どうしても自己流を捨てきれず我が出てくる。「めんどくさ。もう、こんな手順すっ飛ばしちまおーぜ。」なんてね。
自分勝手に走り始めた時点で、学ぶ意義は半減してしまうんだ。
どうすれば効率よく教わり効率よく学ぶ事ができるのか、みんなここん所を全くわかってない。
カン違いが出やすいのは、この教わる姿勢なんだよな。まさにこの最初の第一歩の段階で、すでにカン違いしているんだ。
まず最初に、教わる側のみんなに自覚してもらいたい事がある。
耳かっぽじってよく聞いてくれ。
あなたがこれまでの人生で
学び得たノウハウは、
ほとんど全て間違ってる。
そう、みんなの考え方は全て間違ってるんだ。
だって、現に上手くいってないだろ??
上手くいってないってことは、全てを間違ってるってことなんだぜ?
まずはこれだけは自覚しよう。まず最初にここんところを自覚しないと、謙虚な気持ちで学ぶ事は出来ないんだからな。
この自覚をもつことで初めて、本当の意味で学ぶことができるんだ。
守破離の『守』というのは、教えを守る、ってことだ。この段階では、ズブのど素人のあなたに疑問を持つことなど許されない。
だって、あなたが教えを請う相手は、少なくともあなたよりも結果を出してるんだからね。
ザコいあなたが、
そこに異論を持ち込むなど、
言語道断だわ。
教えの全てを習得するまでは、徹底的に教えを守るんだ。
そこには、ある意味愚直さが必要になってくるだろう。
もちろん、学びの時期は苦しいのは当たり前だ。当たり前というより前提かも。
でも、そうやって耐えるうちに、必ずや教えの全てをマスターできる時がやってくるだろう。
守破離の原則 〜『破』〜
教えの全てをマスターできて初めて、あなたは教えに対して疑問を持つことが許されるんだ。
師匠やメンターの教えっていうのは、彼らにとっては100%正しいってだけで、あなたにとっても100%正しいとは限らないからね。
当然そこには、より良くするための改善案も出てくるだろうし、オリジナリティも込めたくなるだろう。
そして、全てを体得したあなたにはその権利があるんだ。
そう、これが『破』なんだ。
つまり『教えを破る』時が来たってこと。あなたはそのレベルに到達できたってことなんだ。
しかし、『破』の段階まで来られる人ってそうはいない。ほとんどの人は『守』という愚直に学ぶ段階で脱落してしまうから。
この『破』の段階に到達した時点で、あなたはその道の熟練者となっていることだろう。
守破離の原則 〜『離』〜
教えのおおよそ全てを体得し、さらに独自の改善策までをも見出せるあなたには、もはや師やメンターは必要ない。
そんな熟練者へと進化したあなたは、いつまでも師やメンターの下にいても仕方がないんだ。
そう、去る時が来たんだ。
これからのあなたは、オリジナリティを存分に発揮してドンドン活躍していかなければならない。
あなたにしか出せない個性を、どんどんアピールしなければならない。
コントロールされる側から、全てをコントロールできる側に立ったのだ。
あなたはスペシャリストに進化することができた、というわけだ。
『離』とは教えを請う相手からの卒業、って意味なんだ。
どうだろうか?
守破離というものを、御理解いただけただろうか?
この守破離って、学ぶ上では本当に大切なことなんだ。
今回ここに書いたことって、もちろん、私自身に対する戒めでもあるんだけどな。
そして、最後に、
いつも当サイトに来てくれるってことは、みんな何がしら向上心を持っていたり、何かの気づきを得たいって思ってるからだろう?
そんなつもりじゃない、って人でも、心の奥底では無意識に思ってるはずだ。
向上心溢れるみんなは、ちょっとした気づきさえあれば、それがキッカケとなり、必ずや成功者の側に立とうと挑戦し始めるだろう。
ところが、成功への道程には困難ばかりが横たわっている。
そんな時に、この守破離の原則を思い出して欲しいんだ。
思い出してくれる人が一人でもいてくれるなら、この記事にも意味があるってもんだからな。