お金の話

現役公務員がゴールドカードの魅力を語り尽くす|クレカの価値は年会費で判断するな

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たとえば海外出張の多いエリートサラリーマンなどが、「エネオスカード」をメインで使うのはおかしい。

逆に、フリーターや派遣社員には「ダイナースクラブカード」は必ずしも必要ではない。

人には、ステージに応じたクレジットカードが必要だ。

今回は僕の経験談をもとにゴールドカードというもののメリットと必要性なるものを書いてみようと思う。

多少なりともクレカに関心のある方は、カード選びの基準として大いに参考にしていただきたい。

 

Kという男

知り合いに「K」という男がいる。大阪のバーで知り合い意気投合した比較的新しい友人だ。今じゃ僕の貴重な飲み仲間となっている。

「K」は素晴らしい外見の持ち主だ。

日頃鍛えられているのだろう、スラリと均整のとれた身体は、服の上からもわかるくらい引き締まっている。

眼光が鋭く鼻が高い。男前だが、見る人によってはキツそうな印象を覚えるかもしれない。

が、緩い口元と優しい声質がシャープな印象を幾分緩和しており、話せば全体としてはむしろ柔和な印象を受ける。

このギャップは女にはたまらないはずだ。

性格はいかにも営業マンらしく明るく朗らかで健康的。柔和なだけではなく実は芯の通った哲学ももっており、主義主張をはっきり述べられる好青年。信頼できるいい奴だ。

「K」はカーディーラーをしている。仕事も順調らしく、ちょうど先日も、関西地区全体でNo.3の実績を表彰されたのを誇らしく語っていた。

 

Kの愛用クレジットカード

Kとは3〜4ヶ月に一度のペースで落ち合っている。

ある日のこと、女連れだったKは、「先に帰るわ」と2人分の会計を済ませるべく店員を呼んだ。

その際にKが出したカードは、

 

 

ウサッピーカードプラス

 

そう、宇佐美石油が発行するクレジットカードだ。クレカ好きの僕は、相手の出すカードにはどうしても目が行ってしまう。悪い癖だ。

宇佐美のガソスタで給油に使えば、ガソリン1ℓごとに1ポイント、合わせて100円につき更に1ポイントがつく優れものだ。

宇佐美のガソスタに限っていえば、ガソリン価格にもよるが、ポイント還元率は約1.5〜2%といったところだろう。

彼が日頃どこで給油してるのかがよくわかる。

 

「かわいいな。そのウサちゃん。メインで使ってるのか?」

失礼な物言いだ。人によれば気分を害しただろう。

 

K「そうそ。クレカはこれだけやね。」

クレジットカードにはあまり興味はないようだ。「ウサッピーカード」を店員さんから受け取ったKは、さして気にした様子もなく僕との会話に戻る。

「ウサッピーカード」は良いカードだが、正直、女連れのバーで出すカードではない。大阪南部は労働者の街なので店員さんも全く気にしないだろうが、もしここが神戸や京都の高級バーなら、店員さんは少し引くかもしれない。

Kには申し訳ないが、そのことを率直に伝えた。君に似合うカードをもう一つ持てと。

そして僕も支払いを終わらすべく、店員さんを呼んだ。

僕が差し出したカードはこれだ。

 

 

セゾン・アメリカンエキスプレス・プラチナカード

 

プラチナは優待でしか手に入らない。

自慢くさく感じたなら申し訳ない。でもウサッピーをダサいなどと失礼な大口叩く以上、それなりのカードを示す必要があるのだ。

本家アメックスのプロパーカードとまではいかないが、しっかりセンチュリオンの描かれたプラチナデザインは、それなりに威厳を醸し出している。

 

クレカはファッションとみなすほうがいいかもしれない

たとえば、上司に「ここはオレがおごろう。」などとカッコつけられる、といった場面は多くの方も経験あることだろう。

上司の男気を感じられる数少ないシーンだ。

しかし、そこで上司が財布から出したカードが、ルフィなどのキャラものだとすればどうだろうか。「尊敬の念が吹き飛ぶ」まではいかないまでも、多少は引いてしまうはずだ。

そこはやはり、せめて三井住友VISAカードとかであってほしい。

 

優秀な人間がダサいカードを見せてはいけない

なにも「ウサッピーカード」がダメだと言ってるわけではない。

年会費はたかが1,250円。宇佐美に限らず利用金額に1%ものポイントがつくのは素晴らしい。用途さえ間違わなければ良いカードだ。

現に僕もこれもってる⤵︎

 

(ただのポイントカードだけどね。)

 

宇佐美ユーザーの僕らからすれば、クレカタイプは持っておいて損はないだろう。

しかしながら、ウサッピーはレストランなどかしこまった場所で出すべきカードではない。高級時計店にジャージで入るようなものだ。

まぁ「すき家」くらいならいいのだが、かしこまったバーやレストランではあまりに状況に適していなさすぎる。

 

見栄えの良いカードとは

ゴールドカードやプラチナカードを拒むのは年会費にあるはずだ。

上記「セゾン・アメックスカード」シリーズでいえば、ゴールドカードで1万円。僕のもつプラチナタイプで2万円もの年会費がかかる。

僕の場合、年間クレカ決済額が300万円近くあるのでポイントで元は取れるし(ゴールド・プラチナともに還元率0.75%)、おまけに旅行方面での優待をフルに活用しているので、僕のライフスタイルでは年会費以上の価値がある。

 

例えば、ポイント還元率が高かったり、付帯保険が充実していたり、特定の施設(空港など)で優待を受けられたりします。結果的に「こ、これだけの年会費で、こんなにすごいサービスがついてるなんて・・・」と、年会費以上のサービスを受けてものすごくお得になるケースもあります。このような上級なサービスを提供するためにはそれなりの費用がかかります。そこで、資金確保の手段のひとつとして年会費を有料にしているのです。

参照先:クレジットカードの達人

 

しかし当然ながら、これは万人には当てはまるわけではない。いくら優待が充実しているとて、人のライフスタイルによっては1万や2万もの年会費がストレスになる人もいるのだ。

ここからは、年会費が安くて且つ僕が(個人的に)良いと思えるカードを紹介したい。

 

セゾン・(パール or ブルー)アメリカンエキスプレスカード

まず、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは「セゾン・アメックス」シリーズの中で最も低位のタイプだ。

 

年会費は初年度は無料で2年目以降は1,080円かかる。1,080円かかるとはいえ、年一回でも利用があれば2年目以降も年会費は無料。つまり実質無料ということだ。

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ポイント還元率は0.5%と高くはないが、毎月の電気代やスマホ代など固定費の引き落としに使えば、永久不滅ポイントは結構貯まるだろう。繰り返すが、年会費無料というのが大きい。

 

 

「最低位では物足りない。もう少し上のグレードが欲しい。」というのであれば、ワンランク上のセゾンブルー・アメリカン・ エキスプレス・カードがある。

 

こちらは年会費3,240円とパールに比べれば少々お高めだが、そのぶん受けられるサービスの幅が広がる。

パールとの主な違いといえば3点、旅行障害保険(最高3,000万円)・帰国時の手荷物無料宅配サービス・ロフトでの優待がついていることだ。

海外に年一度でも用事のある方であれば、パールよりもブルーの方が適しているといえる。

 

 

見ればわかると思うが、両カードともに券面デザインにはセンチュリオン(ローマの百人隊長)が描かれている。

センチュリオンの描かれたカードは、本家アメックスのプロパーカードか、この「セゾン・アメックス」シリーズしかないのである。

おそらくこれはアメリカンエキスプレス社との交渉の末に勝ち取った特権なのだろう。セゾン側の努力が垣間見える。

 

セゾン・ゴールド・アメリカンエキスカード

僕が個人的に最もおすすめするのが、セゾン・ゴールド・アメリカンエキスプレスカードだ。

 

先述のとおり、セゾン・ゴールド・アメリカンエキスプレスカードの年会費は1万円だ。これを高いと感じるか安いと感じるかは人それぞれだろう。

だが、1万円という価格はアメックスブランドのゴールドランクの中では極めて妥当だ。なんせ本家アメリカンエキスプレスカードなんて、グリーンで12,960円、ゴールドで31,320円だからな。

次に、なぜ1万円が妥当なのかということを解説していこう。

 

還元率が比較的高い

セゾン・ゴールド・アメックスカードの還元率は0.75%だ。パールやブルーの0.5%なので、それらに比べれば高還元率なのだが、実はそれほど高いというわけではない。

還元率のみの単純な比較であれば、REX CARDの1.5%、リクルートカードの1.2%、楽天カードの1%の前にはどうしても見劣りしてしまう。

じゃあダメなのか?といえば、実はそうでもない。

「セゾン・ポイントモール」というセゾンが提供するリンクを踏めば、このセソンカードの還元率は、なんと2倍〜最大30倍にも跳ね上がるのだ。

買い物によっては他のカードよりも高還元率をたたき出すことができる。セゾンユーザーはこのサービスを使わない手はないだろう。

が、ここで残念な注意点もある。自分の買いたい商品が高還元商品であるとは限らない、という点だけは誤解のないように押さえておこう。

 

nanacoポイントとの親和性が高い

セゾンカード保有者でもあまり知らないことなのだが、実は、セブンイレブンやイトーヨーカドーでセゾン・アメックスカードで支払えば、なんと1%の永久不滅ポイントと0.5%のnanacopポイントをダブルで貯めることができるのだ。

※事前にネットアンサーでの登録が必要

永久不滅ポイントはnanacoポイントとの互換性が高い。貯まったポイントは比較的有利なレートでnanacoに変えることができる。セブンイレブンをよく利用する方からすれば非常にありがたいサービスだ。

ちなみに、nanacoは税金を払うことができる唯一ともいえる電子マネーだ。貯まった永久不滅ポイントをnanacoに変え、そのnanacoで車税を払うという究極の節税作業を僕は毎年続けている。

これはセゾンカードの基本スペックであり、パールからプラチナまでセンチュリオン・シリーズであればどのカードでも可能だ。

次に、ゴールドとプラチナで得られる限定特典を述べていこう。

 

空港ラウンジが無料

通常であれば、空港ラウンジの利用には1,200円とかかかるのだけど、セゾンゴールド・アメリカン・ エキスプレス・カードやプラチカード会員であれば、空港ラウンジは無料になる。

旅行で年2〜3回は飛行機に乗る僕としては、出発前のひと時をラウンジで無料で過ごせるのはとてもありがたい。

プラチナカードをもつ優越感に浸れるのは、まさにこの時だ。

 

旅行傷害保険サービス

旅行関連に強いアメックスブランドらしく、セゾンゴールド・アメリカンエキスプレスも旅行面の保証が充実している。

ありがたいことに、海外旅行中の事故であれば自動的に保証の対象になるのだ。このカードで旅行代金を払ってないとダメとかはないから安心してほしい。

事故の際の保証額はカード会員本人であれば最高5,000万円。家族は最高1,000万円まで保証される。

年会費=旅行保険のようなものだと思えば納得して払えるだろう。

一方で、国内旅行には少しばかり条件がある。保証内容は海外旅行と同じだが、国内旅行に適用されるのはあくまで旅行代金をこのカードで支払った場合のみだ。この差には注意が必要だ。

 

コナミ・スポーツクラブが優待価格

セゾンゴールド・アメリカン・ エキスプレス・カードを提示すれば、コナミスポーツクラブを法人価格で利用できるという。

一般的な利用料金であれば一回あたり1,800円かかるのだけど法人価格であれば、なんと一回あたり1,100円とかで済むらしい。

僕はスポーツマンじゃないのでコナミに行くことはないが、スポーツクラブで本格的に体を動かしたい方は、こうした優待は積極的に活用したほうがいいだろう。年会費10,000円などすぐに取り戻せるはずだ。

 

 

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