「お金は汚い」などと不労所得を否定するオトナの言い分を代弁してみる

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つくづく思うのが、日本人の現金信仰は強烈だということ。

特に日本のオトナ世代は現金しか信用しない方が大半です。投資?そんなもん論外ですよ。

日本人は、とにかくリスク負うことを嫌います。彼らからすれば資産運用なんてギャンブルと同じで重大なモラル違反くらいにしか考えていない。

 

現に、日本人の平均的な資産内訳をみれば、8割がたは預貯金などの現ナマか、年金保険などの貯蓄型生命保険ですからね。第3位は持家?といったところでしょうか。

ちなみに、持家は資産ではありません⤵︎

「持ち家派vs賃貸派」という虚しい比較論争にそろそろケリをつけようか

 

彼らにとっては、預貯金や現金こそが最も信の置ける資産であり絶対的なスタンダードなのです。肝心の投資はといえば、

 

「投資が資産だと?けしからん!!」

「不労所得だと!? ふざけるな!!」

 

ハナから全否定という惨状です。

そこまで否定するからには、さぞかし投資経験豊富なのだろうと思いきや、全否定する奴に限ってどいつもこいつも投資経験ゼロである、というのは言うまでもありません。

 

今回は、オトナたちのお金に対する価値観を白日のもとにさらしてみようと思います。オトナな皆様方が普段言えない本音を、一番の理解者である僕が代弁して差し上げましょう。

きっと喜んでいただけると思います。

 

足らない点等があればコメントでお願いします。

 

現ナマ至上主義のオヤジ的価値観

若く賢明なみなさま方は既にお気づきでしょうが、基本的にオトナは現金至上主義です。

お金の使い道はあくまで、消費・浪費・貯金の3本立てとなっております。クレジットカードに対してすら懐疑的な有様ですので、お金の使い道に投資が入り込む余地はありません。

 

彼らにとっては、投資家や起業家などというものは理解不能で異質な存在です。投資家や起業家の情熱などは、彼らからすれば、「上がる保証のない胡散臭いものに大切なお金をブチ込むなど正気の沙汰じゃない」としかうつりません。

 

理解不能なものは遠ざけるのが人の性ですが、遠ざけるどころか侮蔑するのがオトナです。彼らからすれば、金を転がすだけで利益を貪る投資家などという存在は、侮蔑の対象どころか憎むべき対象なのであります。

 

楽して儲けることは許さない

基本的に日本では、楽して儲けることは許されません。彼らの根底には、金を稼ぐには汗水垂らして働いてなんぼ、などというカルトじみた固定観念が染み付いてるからです。

稼ぎたきゃ相応の苦労を味わえというわけですね。簡単に成功は許さないと。なるほど、嫉妬か。

 

『オレは入社以来数十年、朝から晩まで汗水垂らして文句も言わず、安月給で耐えてきたんや。

ポッと出の若造にやすやすと大金稼がれてたまるか。』

 

このように、オトナにとっては投資などけしからん行為なわけです。なめんなよと。実際のところ、投資こそ資産を増やす上で必須ともいえる尊い行為なのですが、彼らはその事実を頑なに認めようとしません。

彼らの嫉妬心は強烈です。どうにもメンタル面に原因があるので、こちらがいかに冷静に論理的に語ろうとも、決して納得してくれない。

 

オトナは総じて素直じゃない

オトナは金儲けが嫌いです。嫌いですけど全否定してるわけではありません。ここが非常にややこしいポイントで、全否定するなら極貧生活でも文句は出ないはずですが、実際は違います。

ちょっと給料減らされただけで、凄まじい文句のオンパレードですね。言動の不一致とはこのことです。

 

これは一体どういうことか?

 

オトナは、「お金なんて卑しいもの」などと表面上嫌いを装ってるだけで、実はお金が大好きなのです。彼らは本音では金が欲しくて仕方がないんですよ。

なぜそれを正直に言わないのかというと、プライドがあるからです。本当は、お金が欲しくて仕方ないのに、それを見透かされるのが耐えられないくらい恥ずかしいのです。口が裂けても言えない。

 

だから、臆面もなく金の話ばかりする奴(僕とか)に対しては強い嫌悪感を抱くのです。はしたないって? ほんと素直じゃないよね。

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オトナは生存バイアスが大好き

不思議なことに、いくらお金を稼ごうがオトナたちの嫉妬の対象にならない人がいます。

それは、ほんの一握りの突出した才能をもつ人たちです。

 

オトナにとっては、彼らが稼ぐのは全然構わないんですよ。僕ら一般人は許さないけど有名人なら全然OKなのか?いやいや、論理的に破綻してるだろと。

これは一体どういうことか?

矛盾を感じる方も多いでしょうから、ここでハッキリ解説しておきます。

 

一部の成功者には、凡人に夢を諦めさせるためのスポークスマンになって頂かねばならないからです。

オトナが必要としているのは、成功はしたけどメッチャ苦労したとかの体験談です。そう、有名人のサクセスストーリーとかでよく聞くテンプレじみたアレ。現実は甘くないんだよ?とかいうアレです。

挑戦してみたけど大失敗して一家離散・自殺未遂、それでもくじけず這い上がってようやく大成功したとか、その苦労話が鮮烈であればあるほどオトナは喜びます。

 

なぜか?

 

一握りの成功者に究極の苦労話をさせることで、金儲けはとても難しいものだと凡人にわからせるためです。成功できる奴なんてほんの一握りだけなんだぞと、伝家の宝刀ともいえる生存バイアスを持ち出し、才能がなきゃ無理なんだと僕らに諦めさせるためなんですよ。

 

そうして、金儲けは無理だと僕らにわからせられればこっちのもんです。夢を絶っておけば、大人の側(=ダークサイド)に引き込むことができますからね。

「ビジネスや投資で成功だと?おまえにそんな才覚はない。子供みたいな夢は諦めて、オレらと一緒に汗水垂らして働け。それが一番幸せなんや。」

 

不労所得はオトナの生き方を完全否定する悪徳行為

最近、日本でも自由な働き方を模索する動きが活発化してますね。場所にとらわれないノマド的な働き方に注目が集まっています。その自由な働き方をするにあたり、キーワードとなるのが「不労所得」です。

 

この「不労所得」はオトナからすれば叩き潰すべき大敵です。

働きもせず収入を得るなど、非常にけしからん!と口を揃えて言う。詐欺まがいの悪徳行為だのクズ野郎だの、まぁひどい言われようです。

 

彼らは不労所得に対して、寝っ転がって鼻くそほじってるだけで金が入るようなふざけた稼ぎ方、というイメージしか持っていないのです。労働を尊しとする彼らからすれば、労働を冒涜されたようで、殺意を覚えるのではないでしょうか。そんな超ルール違反は認めるわけにはいかん!と。

 

ここで一つ、言わせていただくとすれば、

あなた方は不労所得を否定するけど、不労所得を得るためには膨大な作業量・検証能力が必要なんですよ?あなたたちオトナがアフターファイブに飲んだくれてる裏で、仕事とは別に働いてこその不労所得なんですよ?

 

オトナはやたらと嫉妬深い

彼らの言う、「ほどほどにしとけよ。いずれ痛い目みるぞ?」は、実は忠告やアドバイスなどではありません。優しさ?心配? とんでもない。心遣いどころか、「さっさと痛い目みろや!」という願望なのです。

 

「妬み」だと断罪してしまえばそれで話が終わるのですが、彼らの立場を考えれば、妬みの感情が芽生えるのも仕方ありません。

 

彼らからすれば、月給30万というのは、朝から晩までコキ使われいろんな人から罵倒された挙句に手に入れた30万円なんですよね。

 

それを、投資だの、不労所得だの、フリーに稼ぐだの、よくわからん手法であっさり稼がれるとなれば、さすがに心中穏やかではいられないのです。これを認めてしまうと、自らの正義=アイデンティティが崩壊してしまう

 

ふざけるなと、これは叩き潰さねばならんと、非常に強い自己防衛本能が働くのです。自由な働き方を模索するだと? なめてるのか!と。

 

世の投資家やフリーランスどもには、是非とも失敗してもらわなきゃならん、大損こいてもらわなきゃならん。でなければ、オレのプライドが保てない、というわけですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか? オトナの皆さんは本音を言えてスッキリしていただけたのではないでしょうか。こんなこと、恥ずかしくて言えないですからね。

若い方も、オトナの価値観というか考え方をご理解していただけたのではないでしょうか。

 

本記事が社会のジェネレーションギャップを埋めることに役立てれば幸いです。

 

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プロフィール


管理人の伴です。

公務員でありながら公務員をこよなく嫌う社会不適合者。

ワーキングプア脱出のため、アレコレ考え実践しており、守備範囲は主に株式投資はじめお金に関すること。

若干貧しく育ったためか貧困問題にはやたらと敏感。コンプレックスの裏返しか。

【好きなもの】
MacBook、マクドナルド、コーヒー、カレー、自慢の腕時計、自慢のリーガルシューズ。

【嫌いなもの】
公務員、ヤンキー、スタバに来るうるさいオバはん。

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