こんにちは、伴です。
お金を稼ぐ方法って、実にたくさんあります。
たくさんあるんですが、ざっくり分類すると大きく2つの方法に分けられます。
・労働所得
・不労所得
お金の稼ぎ方って、大雑把に分ければ大体この二つのどちらかに当てはまるのです。
労働所得とは労働の対価として得られるお金のこと。わかりやすい例はサラリーマンとかアルバイトの給料ですね。
不労所得とは文字通り働かずに得られるお金のこと。
今回は、この不労所得にフォーカスした内容となっております。
働かずにお金が入るって一体どういうことだろうか?
サラリーマンの方々って給与収入しか経験のない人がほとんどなので、不労所得と聞いてもピンとこないと思います。
不労所得の中で、一番わかりやすいのは不動産収入かな。
マンションやアパートを所有していて部屋を人に貸せば、当然家賃収入が入ってきますよね。
部屋を貸すだけで収入が入るわけで、別に本人が働くわけではありません。
これは立派な不労所得です。
ただし憧れるのは自由ですけど、不動産は素人がそう簡単に手を出せるものではないのです。
家賃収入を得るためには投資としての物件の購入になるわけですが、これは気に入ったお家を買うのとはわけが違います。
当然、物件を見る目や立地条件などの知識も必要になってくる。
投資用物件の情報は溢れていますが、我々庶民に回ってくる物件など三流のクソ物件ばかりでしょう。
不動産投資はあまり透明性がなく借金というリスクもつきまとうので、正直私としては不動産に対する魅力を感じない。
大人口減少時代に突入し需要の減退が約束された日本においては尚更、不動産価格には不信感を抱いてしまう。
じゃあ、不動産の他にも不労所得を得る方法はあるのか?
もちろんあります。
配当収入
実は私、不労所得って言葉があまり好きじゃない。
不労所得っていう言葉の響きが、いかにも楽して金が入ってくるような誤解を与えかねないからです。
苦労せずにお金が手に入るなんてことはまずありません。
必死で探せば、おそらく世の中にはあるのでしょうが、少なくとも私は聞いたことがない。
私は不労所得をこう定義付けています。
『正しい判断が生み出す正当な報酬』
何をもって正しい判断とするのかは人それぞれで難しいんですけど、
現時点において過去の投資判断に後悔がなければ、少なくとも本人にとっては間違った判断ではない、と勝手に思っています。
私たち一般ピープルが手っ取り早く不労所得を手に入れるとすれば、株式から上がる配当収入が最も現実的ではないでしょうか?
その還元率は高いところで4〜5%もあり、銀行預金の比ではありません。
ただし配当収入が欲しいからといって、知ってるだけとか好きな企業の株をやみくもに買うのはオススメできません。
株を買う時は勉強が必要なのです。
四半期ごとの決算のチェックは当たり前、成長力、バランスシートの健全性、現在の株価が妥当性、今後の競争力または市場独占力、現代社会の構造、などなど様々な分析をしなければなりません。
そうやって自分の頭で考えることが、とっても大事。
ちなみに正しい解答などはありませんし、誰も教えてくれません。学校教育や仕事とは全く違う世界です。
儲けるも金を無くすも本人の裁量次第なので、サラリーマンや公務員のような甘ったれた世界ではありません。
ここで、誰にも頼らない思考力が重要になってくるのです。
じゃあ、そこまで偉そうに言う伴の資産はどうなのか?
ついでというか参考までに、私自身の資産とそこから上がる不労所得を載せます。

エネルギーセクターに偏っていますが、これは昨年まで原油安により株価暴落状態だったエクソンモービルを鬼買いしたためです。
この資産全体から上がる配当収入は、年間約$1500となっております。
現在のレートでは日本円で15万円程度。
株式投資ブロガーの方々の中には、働かなくても生活できるほどの配当収入を得ている方もいらっしゃいます。
そんな猛者たちと比べれば、私の受取配当額など実に微々たる額です。
ハッキリ言って大したことありません。
しかし、大したことないとはいえ給与収入以外での収益が年間15万円あるのは事実です。
給料のみが頼りの方々に比べれば、非常に有利だと思っています。
まだまだこれからだ。
とりあえず当面の目標は、円換算で年間配当収入50万円を目指します。
期間を定めましょう。
年間50万の配当収入ならば不可能ではない額ですが、それが20年後とかじゃあ全く意味がない。
期間は、そう、3年以内には成し遂げたい。
こうして文章にすることで、自分への戒めともなり覚悟にもなります。
その覚悟は行動力へと変わり、その行動力こそが夢や目標を手繰り寄せるのです。