働き方

30歳まで実家暮らしニートが社会で当たる4つの壁

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知り合いに、某一流大学を卒業後、一切就職せず実家暮らしを続けている男がいる。

「引きこもり」というわけではなく、週3日ほどはアルバイトしてきたらしい。それ以外の暇な時間は(ほぼヒマだと思うが)実家近辺をぶらぶらしてたようだ。

月の収入はバイト代の数万円のみだが、実家暮らしなので特に不自由は感じてなさそうだ。

年齢は今年30歳。

世間的にはまだまだ若いが、職務経歴ゼロという観点では若いとはいえない。

と、真っさらすぎる彼だが、めでたいことに正社員で雇われることが決まった。

もともと地頭は良く、家庭環境もきちんとしているので、いきなり正規雇用されることに僕はなんら違和感はない。

2ヶ月のインターンが条件らしいが、2ヶ月後に正規採用されるのなら、それは悪い話ではないだろう。

悪い話ではないのだが、彼の仕事ぶりを見ていると「乗り越えるべき壁」が多いなと、否応でも感じてしまう。

 

ビジネスマナーが身についていない

彼が採用された会社は、きちんとした会社だ。社長は素晴らしい経営理念を持っており、社員の質も極めて高い。

どちらかといえばベンチャーに近い会社で、ここではたらくのであれば、ありとあらゆることに取り組む必要がある。単純労働で給料もらうような感覚だと、在籍するのは難しいだろう。

彼の働きぶりを見させてもらい、まず感じたのは、「基本的なビジネスマナー」が身についていないということ。

まず報告書が書けない。

一応書いてはくるが、友達に話しかけるような雰囲気の文体で、しかも内容に具体性がなく、とても受け取れるような代物ではない。

まずい点を指摘し、定型文を渡すなどしてその通り書くよう指示するも、なかなか治らない。そもそも書いた報告書の何が間違っているかが理解できないのである。

営業先での対応も、まるで友達に話しかけるような話しぶりだ。語り口調は一応「です。ます。」調ではあるが、妙なずうずうしさがあり、人によっては眉をしかめるだろう。

それも彼の持ち味なのかもしれないし、尖るのも本人の自由だが、せめてクライアントの前では抑える必要がある。

 

他人のことを深く考えられない

社会経験がないということは、イコール相手のことを深く考えられないということだ。

働く・お金を稼ぐということは、人と関わり人に揉まれるということであり、人にモノを売るには、相手の気持ちを汲み取る能力が絶対に必要である。

30歳まで社会経験ゼロということは、30歳まで他人の気持ちを汲み取る訓練がなされていないということだ。

せめて女がいれば、相手の気持ちを考える習慣は身につくが、残念ながら大概のニートには女はいない。

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結果、ますます自分のことしか考えなくなる。つまり自分の快楽のことしか考えない。

というのも新卒であれば大目に見てもらえるが、30を超えてくると早急な是正を求められる。

僕自身30代後半まで公務員。この「相手の気持ちを推し量る」能力はゼロではないが拙ったので、徹底的に精進したものである。

相手=客のことしか考えなかった。

他人の気持ちを深く考えられない、ましてや他人の事情を汲み取り落とし所を探るのが苦手なのは、とてもよくわかる。

ニートが乗り越えるべき2つめの壁である。

 

無意識に仕事を選り好みする

働く・稼ぐのは基本的にしんどいことであり、仕事の8割方はやりたくないことで占められている。

やりたいことだけ好きに取り組めるような仕事があれば、教えて欲しいくらいだ。

ニートの彼は、自分の好きなこと・やりたい仕事は果敢に取り組むが、やりたくない仕事からは逃げる or 流す癖がある。

そもそも勤め人になるということは、「人がやりたくない事をやるから報酬がもらえる」ということ。その「人がやりたくない仕事」というのは、大概自分でもやりたくない事である。

はっきりいうが、30歳まで無職・実家暮らしということは、「やりたくないけど、やらなきゃいけないこと」から目を背けて生きてきたということだ。

普通の社会人であれば、嫌なことでも果敢に取り組む姿勢が習慣として身についているが、ニート生活が長い人はこの習慣が欠けている。

・「人がやりたくないこと」をやるのが仕事だと認識する

・無理かどうか考える前に(考えるだけは無駄)取り組む

嫌なことから逃げない・目を背けない・果敢に挑む。

高齢ニートを待ち受ける3つめの壁がこれだ。

 

自分で決断することが苦手

人生は決断の連続だ。

稼ぎとは決断と実行を積み重ねた先にあるものだと僕は考えており、決断から逃げていては良い生き方はできない。

30歳まで無職実家暮らしということは、決断することから逃げてきたということだ。

会社に入る・辞める・仕事に取り組む・思い切って休む・家族のために何かをやる、その全てにおいて決断が要求される。

職務経験ゼロで親に頼って生きるということは、決断せずに生きるに等しい。

ましてや、働くなればそれは決断の連続。決断せずに生きてきた人間が、いきなり波状攻撃のように決断を迫られるとなれば、相当なストレスがかかることだろう。

 

人生は何歳でも何度でもやり直しがきく

とはいえ、僕は彼のことをそれほど心配はしていない。頭が良くて心根もまっすぐだからだ。

たとえ働いたことがなかろうが、ニート生活長かろうが、30歳でも40歳でも50歳からでも、その気になれば人生はいくらでもやり直せる。

 

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