投資

凡人が老後に困らないための資産形成方法

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「年金だけでは、これから生活できない」
「このままでは老後資金が2,000万円が不足する」

との麻生氏の発言が炎上していたことは記憶に新しい。

日本の年金財政がもたないのは、べつに政府関係者でなくとも想像はつくわけで。この発言自体に驚きはしないし、国民による自助が必要なのは当然のことだろうと僕は考える。

ドン引きしたのは、この「老後の蓄え2000万必要」との報告書を書いた金融庁の方々が謝罪させられたことだ。

(国民を不安にさせるような報告書提出しやがって、こっちが被弾したじゃねーか!おまえあやまれよ!)

との政府側からの圧力である。

いかにも茶番なやりとりだが、年金財政がヤバいのが厳然たる事実である以上、この手の茶番は今後も小出しにくると思われる。徐々に国民に周知させるために。

現役世代の一般労働者は、今後ますます「自助」が強く求められるようになる。自らを助く精神が、今後僕らに要求されるわけだ。

自助の選択肢の1つに投資がある。

今回は、株式投資における僕の考え方を述べておきたい。

 

リスクを抑えた投資が効果のある人

リスク・リターンという言葉がある。

リスクに対する世間のイメージは「失敗すれば破産」みたいな極端なものだが、投資におけるリスクとは変動幅のことだ。

たとえば短期間のうちに株価が倍以上にはね上がるとか、半分以下まで値下がるとか、値動きの激しい銘柄はリスクが高いといえる。

逆に、値上がり幅・値下がり幅ともに少ない銘柄はリスクが低い銘柄となる。

保有してて安心感があるのは、もちろん後者だ。

だから多くの投資家はインデックス投資に走る。個別株投資にしても、誰もが知るような超有名多国籍企業の中から摘もうする。

できれば損したくないとの防衛本能からだが、ここに大きな盲点がある。

経済上のリターンはリスクに比例するということ。これは投資にしろ仕事にしろすべてに当てはまる。

とったリスクが高いほどにリターンの期待値は高まるし、リスクを抑えれば抑えるほどリターンも相応に低くなる。

インデックス投資や成熟した有名老舗銘柄は値動きが安定しておりリスクは低いが、株価の成長はあまり望めない。上昇スピードはゆっくりしたものだ。

ゆっくりとはいえ、成長しきっているぶん高配当を出す場合が多く、その時点で年率3%程度は期待できるので、銀行預金よりはマシであるのは間違いない。

こうした低リスクの投資が有効なのはお金持ちだ。億単位といった、すでに十分な資産のある人。

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たとえば手持ちに1億円あるとして、その全額をコカ・コーラやジョンソン&ジョンソンに投下するだけで、年間300万円もの配当収入が見込める。配当税20%差し引かれても、手元に残るのは240万円。

あるいは、数十万円単位と結構な額を毎月継続的に投資に回せる人。

この手の人は、年率うんぬん以前に資産をバカバカ膨らませられるため、リターンがどうだとか全く関係ない。

 

グロース投資に合う人・合わない人

問題は、手持ち資産が数十万円〜数百万円程度しかない人たち。且つ、毎月投資に回せる額が数万円程度しかない人たちだ。

お金のない彼らが、低リスクな投資にいくら気張ったところで、あまり意味があるとは思えない。

たとえば、100万円程度しか持ってない人が、その全額をコカ・コーラやS &P500指数に投資したところで、得られるリターンは年平均3%=3万円程度だろう。

毎月投資に回すのは本当に素晴らしいことだが、仮に毎月2万円継続して積み立てたところで、翌年には、年率と合わせて127万円にしかなっていない。

それでも年率27%だ!と言う人もいるが、その計算にはあまり意味がないので忘れてほしい。

まぁ?何十年も続ければ? それなりの額になっているだろうが、投資効率としては極めて微妙である。

持たざる者が持つためにはリスクをとる必要がある。これは法則レベルの話だ。

短期間でお金を膨らませた投資家は、皆必ずといっていいほどハイリスクをとっている。新規事業を立ち上げて成功した人は、スタートアップというハイリスクをとったからこそ、現在大金を手にしているのである。

・少ない資産しかない

・毎月少額しか投資に回せない

・将来お金持ちになりたい

にもかかわらず、投資先は「インデックス」か「老犬銘柄」というのは、思いと行動が違っているということだ。

現在お金のない人が「株式投資」という手段で、将来困らないくらいの資産形成をしたいのなら、迷わず成長株に投資しなければならない。

もちろん成長株投資はリスクを伴う。決算でつまずこうものなら、翌日には20%吹っ飛ぶのはザラにある。

が、日々学びながらリスクをとり、相場の荒波を越えていかなければ、大きな富を手にすることはできない。

 

目的の定かではない投資はやめたほうがいい

目的の定かでない投資は、やる意味がないと考えている。

人様のお金なので強制はできないが、とりあえず安全そうだから買っとけや!みたいな投資はあまり意味がない。やるなとは言わないが効率が悪い。

・何年後までにいくら増やしたいのか

・それは、今の期待リターンで投資を続けて達成できるのか

といったことを踏まえて投資するのが、賢明な投資だと僕は考えている。

相場は今後荒れそうだが、皆さんの検討を祈る。

僕もがんばる。

 

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