お願いですから貧乏人は『卵を一つのカゴに盛って』ください

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世の中にはいろんな格言やことわざが溢れています。

格言やことわざは「先人達が残したタメになる教え」として認知されています。

 

特に年配者は格言を好んで使いたがりますね。使いやすいから。みんな知ってるぶん意図を理解させやすいのです。

普遍的だから、というのもあるでしょう。格言やことわざってすごく抽象的だから結構誰にでも当てはまるんですよね。説得力も出しやすく、なんかいいこと言ってる感を与えやすい。

 

年配者が好んで使うといっても、こちらの心に響くわけではありません。抽象的で普遍的ということは新鮮さがないのです。格言を引っぱり出して熱弁しても、薄い内容が濃くなるわけではありません。たいてい「だから何や?」で終わります。

それに、普遍的なものってほぼ正しくないんですよ。格言に従って問題解決できたなんて人いないでしょ。いくら普遍的でも本質突いてなければ意味がありません。

 

「卵は一つのかごに盛るな」という格言があります。リスク回避をうたった格言です。

示唆に富んだ言葉のように思えるでしょうが、実は有害極まりない格言だったりします。

卵は一つのかごに盛るな

有名な格言ですね。内容の薄い初歩的な投資本とかにはよく出る言葉です。

投資家の間で知らない方はいないのではないでしょうか。投資家でなくとも聞いたことくらいはあるかもしれません。

簡単に説明しておくと、

 

あなたは大量の卵を持っています。

 

食材はその卵だけです。それをなくせば食べるものはありません。

 

卵はあなたにとって唯一の食材です。

 

その貴重な食材を、一つのカゴに積んではいけません。

 

もしカゴを落としてしまったら、卵は全て割れてしまい、あなたは飢えることになるから。

 

卵は複数のカゴに分けましょう。

 

そうすれば、もし一つのカゴを落としてしまったとしても、他のカゴの卵は無事です。

 

 

「リスクは分散しろ」ということを言いたいわけですね。

投資に当てはめると、「投資先を一つに絞ると、クラッシュした際に大ダメージを被るから、投資先は努めて分散しよう」ということです。防御の重要性をうたったものです。

 

 

リスクを抑えるためには投資は分散させなければいけません。

 

普通株はリスクが高いから投資初心者はやめといたほうがいいでしょう。投資信託などを通して株式や債権などにバランスよく振り分けましょう。

 

その中でも、国内株式・外国株式・国内債権・外国債券のように4分割にしてバランスよく投資すればリスクは軽減できます。

 

一つの資産が上がればその分を売り払い、下がれば買い増すのです。そのように、ポートフォリオは常に25%ずつに保つことが肝要です。

 

 

これはファイナンシャルプランナーの受け売りです。

どうでしょうか? みなさん、全くそのとおりだと感じたのではないでしょうか。

しかしながら、これには大きな落とし穴があります。実際に投資でお金を稼ぐとなれば正しいとはいえません。

 

投資を勘違いするな

守りの姿勢ではお金は儲けられないのです。お金を守るのであれば、銀行預金なりタンス預金なりしとけばいいじゃないですか。

そこまでリスクを恐れるのなら、わざわざ投資する必要はないでしょう。

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利益を得るには攻めの姿勢が重要です。確かに防御も大切ですが、防御にパラメータ振りすぎるとまず儲かりません。

 

日本人ってお金に対する執着心が強くて、とにかく資産が目減りするのを極端に嫌がるんですよ。ほとんどの人は「上がるだろう」より「下がったらどないしよ?」としか考えられないんですよね。

相場は下がることもあれば上がることもあります。大損する時期もあればしっかり利益を出せる時期もあります。

下がることへの恐怖心しか頭にないのなら、何故投資するのでしょうか?なんか矛盾してるのと欲深いのはよくわかりました。

 

たとえば、日本の株式が爆上げしたとしても資金の4分の1しか割り振ってなければ、全力投資してる人に比べ25%の利益しか得られません。おまけに他の資産が下がってればトータル収益は減りますからね。

一つの資産が爆上げしたとしても、分散したぶん儲けは減るのです。資産を分散するということは利益も分散するからです。

 

ここでよく考えてもらいたいのが、あなたは一体何のために投資するのかということ。

 

卵を分散させてもいい人

少し話はそれますが、分散投資をしてもいい人たちを紹介しておきましょう。

それは「お金持ち」です。

お金持ちはあえてリスク資産をもつ必要がありません。分散投資で十分なのです。

 

たとえば、前駐日大使のキャロライン・ケネディさん。

由緒ある家柄で、資産総額約300億とも言われる筋金入りの資産家です。

その資産の内訳は十分分散されたものになっています。内容は、公社債・米国債・不動産投資信託などなど、安全性の高いものばかりです。

お金持ちが資産を分散させてもいい理由は、金利収入だけでも莫大だからです。リターンが1%と少なく見積もっても、ざっと3億円以上はありますからね。

 

リスクの低い安全資産だろうが、莫大な資産さえあれば、十分な額の金利や配当が入りますからね。規模の経済が働くわけです。

彼らには敢えてリスク性の高いものに投資する理由がないのです。すでにもってる資産をひたすら守るだけで、それなりの生活は保てますからね。

 

つまり、「卵は一つのカゴに盛るな」はお金持ちのための格言ということです。

 

卵は一つのカゴに盛れ

貧乏人が金持ちと同じことをしてはいけません。

貧乏人がやらねばならないことは、まず手持ちの資産をバカスカ増やすことです。分散投資などと悠長なことしてる場合ではありません。

貧乏人はリスクをとらなければいけません。投資のリターンはリスクに比例します。お金を増やすには高いリスクをとらざるを得ないんですよ。

 

もし、あなた方がお金持ちじゃないのであれば、ゴチャゴチャ言わずに、タマゴを全てひとつのカゴに盛らなければならない。

 

貧乏人がなけなしの金を握りしめて守りに入って、一体何が得られるのでしょうか。たかだか数百万円程度で分散投資しても、得られるお金はたかが知れてます。

成り上がりたければ、リスクをとる以外に方法はないのです。

 

そんなことわかってるけど、損するのがとにかく嫌!って人は多いですね。それはお金への執着が強い証拠です。

一つ、言わせていただくとすれば、

あなた方の資産が暴落したとしても、損害なんてたかが知れてるんですよ。300万が半分に減ったとしても、損失額なんてたかだか150万じゃないですか。何を恐れる必要があるのかと。

 

貧乏人になくすものなんてないんですよ。

なくすものがないんだったら、一点集中投資で倍々ゲームを狙うほうがよほど合理的ではないでしょうか。

 

本気でお金もちを目指すなら分散投資は不正解。フォーカス投資が正解です。

 

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プロフィール


管理人の伴です。

公務員でありながら公務員をこよなく嫌う社会不適合者。

ワーキングプア脱出のため、アレコレ考え実践しており、守備範囲は主に株式投資はじめお金に関すること。

若干貧しく育ったためか貧困問題にはやたらと敏感。コンプレックスの裏返しか。

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