個別銘柄分析

最近の相場雑感とホーメルフーズ(HRL)に追加投資

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トランプ氏が大統領選を制して以来、米国株式相場は堅調だ。当ブログではこれまで、年末にかけて下落相場に突入すると散々煽ってきたわけだが、ものの見事にハズレれてしまった。私に煽られて下落はまだかと待ってた方、

 

うらまんといて。

 

しかし、トランプさんが勝って相場が上昇するなんて、一体誰が予想できただろうか。所詮、人間には未来の予測なんてできないのだ。

でも、予測はできないけど過去の統計から推測を試みるのは価値ある行為だと思っている。残念ながら今回はハズれてしまったけど。まぁ、こんなふうに滅多に当たらないからこそ投資は面白いのかもしれない。

 

中には、予想がハズれたとて相場は堅調、嬉しいサプライズじゃないかと思われる方もいるかもしれない。でも私にとっちゃあんま嬉しくない。なんでか?

ハンパない暴落で世界中の投資家が阿鼻叫喚地獄にのたうち回り、絶望のなか株を狼狽売りしところを、サンキューベリマッチと連呼しながら安値でガッポリ買い漁る。コレが私の理想とする投資だから。豚がガツガツとエサを食うように、安値の株をガツガツと買い漁りたい。だから、堅調相場なんて面白くもなんともないのである。

 

現在、相場が堅調な理由としては、トランプさんが選挙戦で言ってた「企業への減税」効果への期待だろう。この減税がホンマに実施されると、当然企業側は利益は増えて株価も上昇する。と予測が立つ。だから、投資家のみなさんは買いに走ってるってわけだ。

 

でも、そうなればそうなったで米国の財政規律は乱れるだろうし、長い目で見ると正直微妙なところだと思う。まぁ、何が正しいかなんてのもわからない。アメリカがどう転ぶかもわからない。なんせ、トランプが勝つくらい誰も未来予測なんてできないから。

 

ホーメルフーズ(HRL)が伸び悩む理由

この前紹介したフィリップ・モリス(PM)もそうだけど、他の銘柄がグングン上がってる中、ポツンと取り残されてる銘柄がいくつかある。

 

ホーメルフーズ(HRL)も現在の上昇相場のなか取り残されてる銘柄の一つ。PERは23倍、と決して割安ではないが、割高感も以前とあまり変わらない。

前回の記事も参考に⤵︎
ホーメルフーズとSPAMの思い出

上昇相場に取り残されてるのは、2016第四半期決算をしくじったからだ。

・EPS   アナリスト予想の$0.46に対し決算$0.45。
・売上高  $2,640millionに対し結果$2,627.9 million。

EPS・売上高、いずれもアナリスト予想を上回ることはできなかった。決算を取りこぼすとメタクソに売られるのが米国株式市場のシビアなところで、HRLの株価も一時約5%も下落した。いずれの指標も昨年同期に比べれば大幅に上回っているにも関わらず、だ。ここんところが、ショボい決算でも「和をもって尊し」の精神でうやむやにしてまう日本との大きな違いだといえよう。

 

改めて、ホーメルフーズの過去の業績を見てみようまずは、売上高・営業利益・純利益から。

 

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相変わらず、成長性の安定度には文句のつけようがない。JNJに匹敵するほどか。

 

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営業キャッシュフローもキチンと右肩上がり。

注目すべきは、やはりEPSと配当だろう。

 

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ちなみに、2016年第四quarterのカンファレンスコールでは、1株あたりの配当額$0.58を、2017年は$0.68まで増配することがアナウンスされた。これで、ホーメルフーズは51年間連続増配を達成することになる。

 

半世紀以上にわたり配当額を増やし続けているのは注目すべきことだ。これほどの偉業を達成するのは並大抵のことではない。私的にはノーベル平和賞なんぞよりも褒め称えられるべきだと思っている。ホーメルフーズがこれまで、いかに伝統的かつ堅実な経営を続けてきたかの証なのだから。

 

ホーメルフーズの強みとは

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ホーメルフーズは加工肉の缶詰をはじめ、ピーナッツバター、冷凍食品などを生産するパッケージドフーズメーカーだ。正直、利益率が高い事業じゃあない。営業利益率や純利益率も、マクドやコカコーラなどに比べればたいしたことない。営業キャッシュフローマージンは10%を切る程度だ。

 

しかし、ホーメルフーズには『SPAM』という偉大なブランドがある。日本では無名に近いが、このスパムは単なる加工肉の缶詰じゃない。

この『SPAM』こそは、何十年も前から世界中の人々から愛され続けている食品なんだ。昔から変わらぬ伝統的でクセになるその味は、これからもずっと世界中の人々を魅了し続ける。缶詰ブランドの中では、他に並ぶもののない存在なのである。

 

スパムの病みつきになる味わいと、それを何十年も作り続けてきたことへのリスペクト。この信頼という付加価値こそが、利益率などでは語れないホーメルフーズの優位性なのだ。

 

それに、時代がどう変わろうとも、人々の食の嗜好なんてそうそう変わるもんじゃない。ホーメルフーズは、これまで通りに伝統的な製法で変わらぬ味を提供し続けるだけで十分儲かり続ける。地味に見えるが、結構ボロいビジネスしている。

 

ちなみにこのSPAM、みなさんあまり口にする機会はないと思うので、是非一度食べてみて欲しい。私のオススメレシピは、網の上でバーベキュー風に焼く、これだけです。網焼きする理由は脂を落とすためだ。別に焼くのはフライパンでもいいけど、スパムは脂多いから。

 

 

バラ売りもあります。

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スパム(SPAM) レギュラー 340g【ポーク缶】
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マジで美味いから、是非みんなにも食ってもらいたいわ。

 

話がそれて申し訳ない。私にとっては、ホーメルフーズの信頼とブランド力という、この優位性だけで十分に投資に値する銘柄だ。そして安心して保有していられる数少ない銘柄でもある。

 

ってなわけで、今回、ホーメルフーズ(HRL)を新たに40株買い増しした。ここからさらに下落すれば、さらに買い増しするつもりだ。

 

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プロフィール

 

 

管理人の伴です。
 

 

公務員でありながら公務員が大嫌いな完全社会不適合者。

 

 

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若干貧しく育ったためか貧困問題にはやたらと敏感。コンプレックスの裏返しか。

 

 

【好きなもの】
MacBook、マクドナルド、コーヒー、クレジットカード、自慢の腕時計、自慢のリーガルシューズ。

 

 

【嫌いなもの】
公務員、社畜系クソ上司、とりあえず職場の人間関係全部。

 

 

 

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