投資

死の商人セクターへの参入〜ロッキード・マーチン編〜

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こんにちは、ハイエナ投資家の伴です。

今回は久しぶりに投資に関する話題を。

 

 

最近の株式相場の動向には、本当にイライラさせられる。

 

アメリカの景気は強い状態を維持しており、雇用統計を見ても明らかだ。それだけの好材料が揃っているということは、FRBが利上げを準備できるだけの条件は十分に整っているということ。

利上げの準備が整ってるってことは、株式市場から資金が引き上げられやすくなり、今後は市場に下落圧力がかかるということだ。このまま市場に留まれば、逆風にさらされる日は近いだろう。

 

ところが、現実はどうだ?

 

ここ1月間のダウ平均株価は徐々に下がってきているとはいえ、18000ドルの攻防をダラダラと続けているだけじゃないか。下落する雰囲気などあまり感じられない。

ついに調整局面の開始かと思えば、翌日には2%近くの上昇を見せたり、マジで煮え切らない相場がダラダラと続いている。

アメリカの利上げはほぼ規定路線であり、今後しばらくは株式市場は下落する可能性が高い。

 

これはもはや規定路線だ。

 

まさか、資金を片手に握りしめたままイモひく投資家を尻目に、このままスルスルと上昇する、なんてことはないだろうな?

 

《さっさと下がれや!》と吠えたくなる方も現状多いのではなかろうか?

 

まぁしかし、まだ9月だ。調整局面は今始まったばかり、といえなくもない。

 

今は、穴倉の中に潜むハイエナであるべきだろう。

 

ハイエナが表舞台に出てくるのは、相場が悲壮感に包まれている時、つまり相手が弱りきっている時だ。

 

 

米国株・軍需セクターの雄、ロッキード・マーチン(NYSE:LMT)

 

軍需産業セクターに関しては、実は前々から狙っているセクターなんだ。

 

現代では大規模な戦争など起こりえない、つまり軍需産業は儲かっていない、などという勝手なイメージから敬遠する人がいるのだが、それは間違っている。

 

人類から軍事力というものは決して無くならない。軍事力無くして世界平和を作ろう、人類みな兄弟などと吠える人間もいるが、それは平和ボケした一部の日本人だけだ。

 

むしろ軍事力があるからこそ、平和が保たれているのが現実である。

 

もちろん、大規模戦争などが起こればこのセクターはハンパなく儲かるに違いはないだろうが、私は戦争など起こって欲しいと願ってるわけではない。

 

戦争なんて

絶対に起こって欲しくない。

 

軍事力や軍需産業の存在意義とは、実際の戦争時においてというよりも、戦争を起こさせない抑止力という面にあるのだと思っている。

 

このセクターの代表的銘柄は、ロッキード・マーチン(LMT)、ゼネラル・ダイナミクス(GD)、ノースロップ・グラマン(NOC)、ボーイング(BA)、レイセオン(RTN)あたりなのだが、私が目をつけているのはロッキード・マーチン(LMT)だ。

 

配当利率だけを見れば、ボーイング(BA)が3.4%を超えており魅力を感じるが、経営の安定度や市場独占性という面でみればロッキード・マーチンの方が投資妙味があるように思う(あくまで私は)

 

ボーイングは民間から軍需産業まで幅広く航空機ビジネスを展開している。輸送機の受注残なども積み上げてきておりそれはそれで素晴らしい。

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が、ロッキード・マーチン(LMT)はアメリカ国防総省や世界各国の政府相手にビジネスを集中展開している。合衆国政府や各国政府からの今後の受注が積み重なっており、今後の安定した収益が半ば約束されているのだ。

 

他の軍需銘柄も総じて優良企業であることに疑いはないのだが、グラマンをはじめ配当利率2%前後といかんせん配当利率が低いため、投資の候補先としては外した。

 

ロッキードマーチンの取り扱う製品とは何か?

F-22ラプターやF-35ライトニングⅡなどの戦闘機が有名だ。実際、この戦闘機が各国軍からの受注が積み上げっている状態らしい。その他にも、韓国が(圧力に負けて?)先日購入したTHAADミサイルなどもロッキード・マーチン製だ。

その他にも、イージスシステムやロケット事業など幅広く手掛けており、軍需部門の売上高では常に世界No.1の座を争っているスーパー企業なのだ。

 

その業績は安定感を保っている。

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売上高もおおむね横ばい状態だ。営業利益・純利益ともにそれほど成長性があるとは思えないが、大幅に下落する可能性も低いと思っている。

 

まぁ、大規模戦争でも起これば業績は噴き上がるだろうが、現代では大国同士の戦闘行動などが起こる可能性はかなり低いだろう。

 

グローバル資本主義の進展により経済があまりにも密接に繋がり過ぎたため、強国同士の戦いは世界規模でのダメージがあまりにもデカすぎて戦争するメリットがないからだ。

 

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EPSに関しては過去5年間順調な伸びを示している。が、今後も驚異的な伸び率を達成できるかといえば、上記と同じ理由であまり期待はできないだろう。

 

誤解してもらいたくないのは、驚異的な伸びは期待できないだけで、微々たる伸びは十分に期待できるということ。

 

オバマ政権時代はリーマンショックの影響から抜け切らず、軍事予算は削減方向にあったみたいだが、少なくとも次の大統領は軍事予算を上げるのではないかと予測している。

 

ヒラリー・クリントンは軍需産業から多額の資金を受け取っており、その代弁者のような存在だし、ドナルド・トランプにしても軍事予算の上限撤廃を叫んでるくらいだ。

 

どちらが大統領になるにしろ、軍需産業に逆風が吹くなんてことは、おそらく無いだろう。

 

 

ロッキード・マーチンは買いなのか?

 

LMTの株価は現在 $237.45。1ヶ月前につけた史上最高額の$264から10%超も下落してはいるが、正直、まだまだ割高感が拭えない。

 

これまで、ほぼ右肩上がりで伸びてきたため、以前の安い株価が頭から離れないからだろう。

 

配当利率は2.7%で、まぁそこそこだ。3%を超えてくれば最高なんだけど…。

 

まぁ、LMTが優良銘柄であることは疑いようがない。この後スルスルとさらに上昇される可能性もあるわけだし、余計に買いにくくなるだろう。

 

イモひいて投資機会を損失するというのもダサいハナシだし、ここらへんで、打診買い(ジャブ)でもかましてみようかな。

 

 

ってなわけで、多分、近々買うと思います。

 

 


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