伴です。
僕はスマホと「iPod Touch」を併用してるのだけど、これって珍しいらしい。
「iPod Touchなんて存在意義無し」という意見が多いが、無駄なものはその無駄自体が楽しいのである。
今回は、iPod touchがいかに楽しいデバイスであるかを紹介したいと思う。1年ほど使い倒した僕にしか見えない、このデバイスの良い点悪い点を書いてみたい。
実際、「iPod Touch」はサブ機としては使える。買いもせずバカにしてる人は、デコにシワを寄せるくらい目を見開いてよく読んでほしい。
Contents
iPod touchの良い点
僕のiPod touchは最新型の第6世代の「iPod Touch 6」だ。
発売されたのは2015年7月。当然ではあるが、第5世代と比べるとスペック面は断然進化している。
メインどころは、AppleのA8チップが搭載されたこと。
第5世代のA5チップに比べると、処理速度は6倍にまで進化した。たしかに、両機比べると動きは違う。第6世代のほうが断然滑らかだ。
この手のスペックに興味があるならググってみるといい。デバイスマニアによる、アップルストア店員顔負けの狂気じみた記事に辿り着くはずだ。
スペックはさておき、当ブログでは、「iPod Touch」をいかに楽しく使い倒すかを述べたい。
1.軽すぎて病みつきになる

これめちゃくちゃ軽い。
近年のスマホは大型化が著しく、今のサイズに慣れてる方には、なかなかの衝撃だと思う。

デカいのが苦手な方には、この軽さ・薄さは逆にハマると思うよ。ちなみに画面上の大きさはiPhone5・SEと同じ。
が、厚みと重量がまるで違うため、スマホとは別物に感じられる。これは文章では伝わりにくいので、是非とも手にとって直に感じてもらいたい。
2.片手操作にストレスがない
片手操作ができる。iPhone8であれば両手でないと操作できないが、「iPod Touch」はむしろ片手でないと操作しにくい。
上から下、左から右までスイスイ指を這わせられる。さらに軽いとくれば、なかなか快適。
想像もつかんだろう
でかいスマホを片手で持つ、あの気だるい重量感もない。ストレスフリーである。
3.記事作成が快適
僕は記事作成する際、左手にiPod touch、右手にiPhone8を握りしめている。
右手のiPhoneでリサーチしながら、左手のiPod touchで書き綴っている。右手でグラフや表を作りつつ、左手でその解説文章を書くなど、使い道は人それぞれだ。
個人的には、PCに劣らない作業効率と感じている。
4.片手で動画が見れる
動画を見るのにも適している。薄いし軽いから。
寝っ転がって片手でもつには、なかなか良いサイズだ。テキトーにYouTubeや映画見るなら、断然iPod touchがオススメだ。
ただし、重量感よりも画面サイズを重視するなら別だが。
繰り返すが、画面サイズは4インチ。iPhoneSEと同じだ。要は、めちゃ軽いiPhoneSEみたいなもんである。
5.デザインが秀逸

このデザインがたまらなく好きである。好きだからこそ愛着をもって、いまだに長く使っているのである。
色はブラック、シルバー、ゴールド、ピンク、ブルー、赤(期間限定)の6色だが、この中だとブルーが一番美しく思う。
何より、ザラつき感が素晴らしい。エナメルのような光沢感もいいけど、僕は逆に少々ちゃちく感じてしまう。
個人的には、光沢感よりも多少ザラつきがあるものに高級感を感じる。

6.Google Authenticatorのバックアップ
みなさんアカウントのセキュリティは大丈夫だろうか?
IDとパスワードで安心してる人がいるなら、それは非常に甘い。
最初に設定して以降何年も変えてないとか、他アカウントも同じログインID・パスワードを使い回してるとか、かなり危険である。(どうぞ乗っ取ってください)とアピールしてるようなものだ。
2段階認証は設定してくれ
頼むからやってくれ。僕はWordPress・アマゾンはじめ、2段階認証設定できるものは全てやっている。
2段階認証の中で特にオススメなのがGoogle Authenticator。

このGoogle Authenticatorを設定すれば、ログインする際、1分ごとに切り替わる6桁の数字の入力を求められる。
このGoogle Authenticatorアプリで6桁の数字を確認するわけだが、ここで注意事項がある。
スマホ失くしたら終わり
アカウントにはログインできない。
ここでiPod Touchの出番である。バックアップとして、このGoogle AuthenticatorアプリをiPod Touchにも入れるんである。
これでもしスマホを失くしたとしても、アカウントにログインできる。
iPod touch 6の良くない点
こんな感じで iPod touchを愛用してる僕だが、不満がないわけでもない。
1.充電の減りが早い
iPod touchは充電の減りがハンパない。iPhoneと比べれば顕著だ。1時間も使い倒せば電池残量はかなり減っていることに気づく。
でも、正直これは仕方ない。原因はiPod touchの薄さにあるのだが、薄い分どうしても搭載できるバッテリーは薄型化・小型化せざるを得ない。
iPhone並みの充電まで要求するのは、正直酷だと思う。酷だと思うが、気に入らない人は気に入らない点だろう。

薄いからこそのiPod touch。薄さを追求する分、充電量は物足りなくなる。
2.ポケットWiFiが必須
ハッキリいうけど、ポケットWiFiがなければ、iPod touchはゴミである。ネット環境がなければ何もできない。できるとすれば電卓のみ。まさにゴミである。
外で使うのであれば、ポケットWiFiだけは常備しなければならない。ガッツリ使いたいのであれば、GMOとくとくBBでも契約することをオススメする。
ここがめんどくさい人は、もつべきではない。鞄がごちゃつくのが嫌な方には向いていない。
スマホにiPod touch、ポケットWiFiと、計3つを同時に持ち歩かなければならないからだ。
でもiPod touchを持つということは、そういうことである。この煩わしさが逆に良いのだ。
3.電子書籍はあきらめる
iPod touchは電話機能がないだけで、その他はiPhoneと遜色ない。とはいえ、不向きな分野ももちろんある。たとえば、電子書籍か。
Kindleを読むのであれば、iPod touchはやめといたほうがいい。いくら重量が軽くて持ちやすいとはいえ、画面サイズが小さ過ぎるからだ。
特にマンガは諦めてくれ。いちいち指2本で拡大して読むのは耐えられない。最悪である。
Kindle本読むなら、せめてiPhone6以上かiPadにしよう。老眼なら尚更だ。
4.ケースの種類が少ない(というか皆無)
iPod touchはApple製品の中でも特にニッチな位置づけだ。ユーザーはほぼいないと思う。
そもそも廃盤である
アマゾンやゲオであれば中古が見つかるが、個体数は少ないはずである。現に、僕以外にコレ持ってる人を、いまだ見たことがない。
当然ながら、ケース会社も、こんなマニアックなデバイスのケースをつくるはずもなく。
先日電気屋に行った際、iPod touchのケースを探したが、たったの3種類だけだった。ケースにこだわりのある方は諦めたほうがいい。
まとめ
以上、iPod touch 6 を良い点・悪い点を書いてみました。
もちろんAndroidの方にもオススメです。
iPhoneは高くて買う気になれんけど、気軽にちょこっとiOSを体験したい方にとっては、このiPod touchこそ最適といっても過言ではない。
2019.5.29 追記
どうやら、第7世代が出るたいですね。

A10チップ搭載、容量は32GBから256GBまでと。
前モデルに比べてパフォーマンスは2倍にアップし、グラフィック性能も3倍に向上。ARゲームもプレイできる性能。
お値段は、なんと21,800円(32GB)から。
まじですか
驚きですわ。まさか新型出るとはね。
僕ですか?はいもちろん、
即買いです