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「耐えがたい仕打ちを受けた」「他人から酷く侮辱された」といった場面では、

反発係数の強い人は即座に対処し、その場でケリをつけることができる。

反発係数のない人はあっさり受け流す。嫌なことはその場限りで忘れられる。

キレるのは別として、基本的には上記いずれかであれば問題ない。※すぐブチギレる奴は今世での悔い改めは無理。来世に期待。

問題があるのは反発係数の弱いタイプだ。

その場では感情を抑え平静を装うも、押さえ込んだ怒りの感情は、その後もくすぶり続ける。

怒りはマグマのように増幅され、やがて心の中で噴火する。いわゆる「思い出し怒り」というやつだ。

メンタル面へのダメージは甚大だ。

これは性格や性分によるところが大きいので、完全脱却は難しい。だが治す努力は必要だ。でなきゃ幸せには生きられない。

 

思い出し怒りにありがちなパターン

思い出し怒りが湧き上がるのは、大抵の場合、

プライドを傷つけられた
思い通りにいかず、欲求を満たせなかった

このあたりがトラウマになっているから。

僕自身も「思い出しては怒る」タイプの人間だ。つい今日も仕事上での摩擦を思い出し、1人怒り心頭だった。

思い出していたのは、成果を上げられる確率の高い提案が、猿知恵レベルの素人提案に押しのけられたこと。

それが僕の癇にさわった。

競争相手は同じ社内だから余計ムカつくし、クライアントにも正直イラついた。(なんでわかってくれないかなぁ)って。

何より、あの場で引き下がった自分が許せない。

ネガティブな感情いっぱいで、怒りの矛先をどこに向ければいいかがわからないと。

(この状態はマズいよな)との自覚は一応あるので、一度コワーキングスペースを出て、よくよく考えることにした。

 

必要なのはメタ認知

中には「思い出し怒り」への対処法がわからず、延々と怒りに身をまかせる人もいると思う。

怒るのは人間なので仕方ないが、怒り続けるのはエネルギーを無駄に使うし、ストレスを溜め込むのでよくない。

注意が必要だ。

感情をコントロールできなければ、やがては他人をつかまえて感情ブチまけたりと、メンヘラ行動に走る可能性がある。

ここで必要なのが「メタ認知」だ。

メタ認知とは、あるがままの自分を客観的に認知すること。

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たとえば、ムカつきすぎて仕事が手に付かない状態にいるとする。その状態では、「自分が怒っている」この一点だけに意識が向いてるはずだ。

そこから、「別の冷静な自分」を新たにつくりだす。その「冷静な自分」が「怒り狂う自分」を客観的に眺めていく。

感情に振り回される自分を眺めながら(なんでこいつはこんなに怒っているのか)と、まるで他人事のように客観的に分析する。

という具合に、感情に翻弄される自分から冷静な自分への移行を図るわけだ。

これがメタ認知だ。

怒りを例にあげたが、メタ認知は怒りに限らず、他のネガティブな感情にも効果的だ。メタ認知力を身につければ、感情をコントロールしやすくなる。

メンタルをフラットな状態に保ちやすくなる。荒れ狂う感情に振り回されなくなる。

つまりメンタルが強くなる。

僕の場合、相手の提案が採用された理由を冷静に考えることができた。そういや相手の提案のほうが顧客目線に立ってたよねと。

僕の提案が独りよがりじゃなきゃ採用されただろうし、じゃあ、今後はもっと顧客目線に立って話そうか、と。

「メンタルが強くなる」それすなわち「EQが高まる」ということだ。

EQの重要性は前回も触れたが、EQを高めるにはこの本をおすすめする。とくに「自分はメンヘラだ」と自覚ある方には読んで欲しい。

EQ 2.0 (「心の知能指数」を高める66のテクニック)

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トラヴィス・ブラッドベリー, ジーン・グリーブス
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マインドマップ

メタ認知が重要とはいえ、これの体得には意識するだけでは難しい。

おすすめは「書き出す」こと。紙に手書きで書き出す。

ありのままの感情を書きなぐるうち、冷静な自分を自然につくりだすことができる。

信じられないなら、一度試してみればいい。

おすすめは「マインドマップ」形式に書き出すことだ。

ありのままの感情をど真ん中に書き出し、なぜそう思うのかの原因を周囲に付け足していく。

ここで忘れてはならないのは、

「今後どうしていきたいか」
「これからどうなりたいか」
「そのためには、どうするか」

具体的かつ現実的な方法を書き込んでいくこと。

下手なアンガーマネジメントなんぞよりも効果は保障する。

てな具合に、僕は自分自身を保つように努めている。

自分を知るよう努めている。自分自身を知ることが、相手への理解につながっていく。

 

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