貧困を考える

日本の貧困率を下げるためには、貧困層のメンタルをとことん叩き直すしかない

スポンサードリンク

 

年々貧しくなってるのに、ジャパン大好きってハシャぐ奴多過ぎだろう。「大丈夫。なんとかなるから。」などと無邪気なポエムをよく聞くけど、残念ながらなんともならない。

 

最近ようやく、『貧困』が意識されるようになってきたけど、僕から見れば、みんな意識してるだけでまだまだ他人事だ。

 

貧困マニアの僕が、日本人がいかに悲惨な結末に向かっているかをとことん書こう。そこから抜け出す方法もちゃんと書く。

 

貧困には2種類ある

貧困といっても様々だ。どこからが貧困なのかは、国や地域によっても違うし、人の感覚によっても違う。

 

では、貧困ラインをどこに引くのか。一応、基準がある。

 

相対的貧困とは

可処分所得というのは手取額のことだ。この可処分所得、日本の一世帯あたりどれくらいかというと、最も多いのが270〜300万円。ここが可処分所得の中央値となる。

 

相対的貧困とは、所得がこの中央値270〜300万円の半分以下しかない世帯のことをいう。日本人の場合、年間所得150万以下は貧困層というわけだ。ネカフェ住民など準ホームレスがこれにあたる。結構いそう。

 

絶対的貧困とは

絶対的貧困とは、人間として生きる上で最低限の金すら確保できない世帯のことだ。わかりやすくいうと、飢えをしのぐだけで精一杯、辛うじて生きるだけの人たちだ。ある意味石器時代以下。

 

OECDによれば、絶対貧困の基準ラインは1日当たりの所得が1.25ドル。1日あたり150円以下で暮らす層だ。インドやアフリカの最底辺の方たちがこれにあたる。

 

絶対貧困まで堕ちれば、悲惨は極まる。僕らの想像を超える世界だ。興味ある方にはこの本をオススメ。間違いなく人生観変わる。

 

相対的貧困率が悪化する日本

さすがに日本では1日150円以下の絶対貧困はないだろう。でも、年収150万未満の世帯は確実に増えている。

 

OECDによれば、日本における相対的貧困者の割合は約16%だ。およそ6人に1人が貧困か。イメージよりもずいぶん多いはずだ。

 

当たり前だ。相対的貧困率16%という数字は、OECD加盟34ヵ国中なんと4番目に高い数字なのだから。

 

 

 

 

nippon.com参照

 

 

なぜ日本の貧困率は悪化するのか

稼げなくなったからだ。以上でも以下でもない。

じゃあなぜ日本人は稼げなくなったか。その根本的原因を僕なりに考えてみた。

 

メンタルがやばい

僕らが貧しくなってる理由は何か?この問いに対して、

 

・国のセーフティネットが機能してない。

・政府の対応が不十分。

・企業が正社員を雇わなくなった。

・賃金アップがなくなった。

・派遣労働者が増えたから。

 

こんな回答が実に多い。だが、残念ながらどれも違う。稼げなくなったのは、こんな回答しかできないお前らのメンタルにある。

 

改めて、上の回答を見てほしい。日本人は何かに依存するのが当たり前化し過ぎてるのがわかるはずだ。「寄らば大樹の陰」なんてコトワザがある通り、とにかく組織やコミュニティを頼ろうとする。自立など微塵もない。頼りきりのくせに、上手くいかなければ全て組織のせいにしようとする。

スポンサードリンク

 

とりあえず、人のせいにするのはやめるべきだ。依存するのはもっとやめるべきだ。そんな甘ったれたメンタルでは貧しくなるのも当然なのだ。

頼る母体が倒れたら異常なく道連れになる。そのことに、いい加減気づかなければならない。

 

ルール変更に気づこうとしない

バブル崩壊、IT革命、IOTや人工知能に至るように、ゲームのルールは刻々と変化し続ける。

 

時代の変化に対応しなければ、稼げるものも稼げない。『適者生存』とはこのことだ。

 

ところが、日本人には順応性というものがまるで無い。頭の切り替えがヘタクソだ。切り替えどころか、進んで古いルールに縛られようとする。それは日本人のマジメさの証だと開き直るが、それで食えなくなっても開き直れるのか。マジメや勤勉は今求められていない。

 

遵法精神も結構だが、新しいルールから目を背けるのはサムいだけだ。ルールを無視してゲームを頑張っても試合には勝てない。

 

結果、グローバル競争に負けた。

稼げる根拠作りに失敗してきたのだがら、当然結果も失敗に終わる。

 

ロクに反省もせず「頑張ったんだから仕方ないじゃん。」で終わるパターンをよく見かけるが、結果に対してはえらく不真面目じゃないか。過程に対してマジメなのはわかるが、結果に対してもマジメであるべきだろう。

 

形だけの処置対策なんて反省にはならない。反省しないんだから、貧しくなるのも当然だ。

 

貧困問題の解決方法

貧困問題の解決方法は単純だ。稼げるようになればいい。これだけだ。

ただし、稼ぐためにはメンタル面の改善が必要だ。

 

まずは、メンタルを叩き直す

組織に依存するのはやめることだ。正社員や公務員なら安泰、はもうない。頑張ればなんとかなる、じゃなくて、頑張っても給料は増えない。なんともならない。

 

だったらどうするか。所得が減るのなら、自分の力で穴埋めするしかない。組織に依存せず、自分の力で稼ぐことだ。自分で稼ぐということは頭で考えることでもあり、隷属するのに慣れきった日本人にはなかなかにハードルが高い。

 

ハードルは高いがやるしかない。座して貧困に落ちるよりマシだろう。

 

ルールにはちゃんと従う

従来の規則が大事にしてるのはわかった。でも、規則はルールとはいわない。まずは、役に立たない規則を破り捨てよう。一旦、頭を初期化するのだ。

 

サラリーマンとして生きることが絶対の規則ならば、まずは、サラリーマンはリスクであり絶対ではないことをハッキリ認識しよう。冷静に世の流れを見れば、サラリーマンという生き方は時代遅れだとわかるはずだ。価値観を一旦初期化するのだ。

 

次に、ルールに沿うことを考える。今の時代、自分の力で稼ぐのが最もルールに沿った生き方だ。

 

いきなり仕事辞めろとまではいわない。仕事をしながら、稼ぐ力を練り上げていくのだ。そうやって、労働への依存度を徐々に下げていく。

 

うまくいけば、副業からの稼ぎだけで自立できるかもしれない。そこまでいかなくとも、仕事を失った際のリスクヘッジにはなるはずだ。

 

最後に

簡単に書いてしまったが、ルールに沿うのは楽じゃない。自分の頭で考え、価値ある何かを生み出すのは至難の技だ。自分で稼ぐということは決して平坦ではない。

 

でも、これは当たり前のことだ。人類史を振り返っても、人生イージーモードな時代などほんの僅かしかない。

 

でも、やらなくちゃならない。やらなければ、大変なことになる。

 

スポンサードリンク

関連記事

  1. 貧困を考える

    超絶格差社会の到来

    画像の著作者:pweiskel08「おおよそ、持…

  2. 貧困を考える

    お金の量と知能は比例する、という身もふたもない現実

    『知能テストの結果と、収入の多寡には、明確な相関関係が…

  3. 貧困を考える

    宝くじが当たらない理由と『愚か者への税金』と呼ばれる理由

    年末が近づくごとに、宝くじの夢追い人が現れる。1等…

  4. 貧困を考える

    東欧から来た娼婦に思う

    こんにちは、伴です。世界では所得の格差が拡…

  5. モノ

    日本企業がブラック化する理由と「ものづくり」へ回帰すべき理由

    ブラック企業問題についてはもはや散々語り尽くされており、今さら僕なんか…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


プロフィール

 

 

管理人の伴です。
 

 

公務員でありながら公務員が嫌いな完全社会不適合者。

 

ワーキングプア脱出のため、アレコレ考え実践しています。守備範囲は主に株式投資・経済・社畜論。

 

若干貧しく育ったためか貧困問題にはやたらと敏感。コンプレックスの裏返しか。

 
雑学王を自称してます。
 

【好きなもの】
アップル製品、マクドナルド、ドリップコーヒー、クレジットカード、自慢の腕時計、自慢の革靴。

 

【嫌いなもの】
公務員、クソ上司、クソ真面目な人。

 

 

詳しいプロフィールはこちら

 

 

 

友だち追加

PAGE TOP