
こんにちわ、伴です。
英国BBCのレポートに恐るべき内容が記されています。
あまりにも衝撃的な内容であるため、当ブログでも取り上げます。
ソースはこちら
2050年にはスーパー細菌が3秒ごとに1人を殺すかもしれないという衝撃的なレポート
http://gigazine.net/news/20160520-2050-superbugs-kill-3-seconds/

なんだ、コレは?
これではまるで、『バイオハザード』じゃないか。
人がゾンビ化するかしないかだけの話で、人類に災いをもたらす疫病の火種がくすぶってるということではないか。
このレポートの内容が真実であるとすれば、
一国の国家存亡の危機どころではない。
人類存亡の危機の可能性有り、ということではないのか。
話をまとめてみよう。
・この調査は英国が主に行ったものであり、英国のディヴィッド・キャメロン首相が経済学者ジム・オニール氏に依頼した調査結果を公表したものである。
(個人が勝手に発したデマなどではないということ)
・レポートによれば、最近では抗生物質への耐性を備えたウイルスが世界各地で発見されるようになっている。
・もしその薬剤耐性を備えたウイルスが蔓延すれば、人類にとっての災いはそのウイルス感染が原因の病気だけではない。
感染防止のため腸手術や帝王切開などあらゆる外科手術が困難になるリスクが生じるということ。
・その結果、現代医療では比較的容易に処置できる病が、次々と不治の病に舞い戻される恐れがある。
・薬剤耐性をもつウイルス発生の原因としては、抗生物質の乱用によるウイルスの進化が原因であると思われる。
・世界各国は、直ちに抗生物質の乱用を控えるため、他のあらゆる手段を用意すべきである。
といった内容だ。
薬剤耐性を備えたウイルスとは何だろう?
その一例を見てみよう。
ソースはこちら
中国で見つかった最強の抗生物質コリスチンに耐性を持つ細菌がついに他国にも飛び火
http://gigazine.net/news/20151222-mcr-1-discovered-in-uk/
私的にまとめると、
・人類が開発した抗生物質には、『コリスチン』という人類にとっての「最終防衛ライン」ともいうべき万能の抗生物質がある。
・ところが、その最後の砦である『コリスチン』に耐性をもつウイルスが中国で発見された上に、こともあろうか他国にまで飛び火していることが確認された。
・このスーパーウイルスが初めて発見されたのは中国の養豚場であったことから、豚に対する『コリスチン』のむやみやたらな投与が原因ではないかと言われている。
・このスーパーウイルスが発見されたのは英国だが、おそらく世界各国に飛び火していると思われる。
なるほどなぁ…。
抗生物質が効かなくなるとは、どういうことだろうか?
平和ボケしたお馬鹿な日本人ならば、
「単なる薬でしょ? また新しいの作ればいいじゃん♪」
などと平気で答えるだろうが、とんでもない話である。
ウイルスがあらゆる抗生物質に対し耐性を持ちはじめた。
このことから連想されるのは、
人類がこれまで克服してきたあらゆる疫病が、再び猛威を振るう可能性がある、ということではないのか?
エボラ出血熱の騒動を思い出してほしい。
エボラとはペストの一種のようなものだ。
※私は専門家ではありませんので誤りとの指摘があれば訂正します。
ペストとは黒死病とも呼ばれ、その名の通り、感染すれば皮膚を黒く変色させ高い致死性をもつ凶悪なウイルスだ。
中世ヨーロッパにおいて何千万という死者を出したことで有名だが、はるか昔の紀元前から地球上で猛威をふるっていたようだ。
この人類の宿敵ともいうべきペストを根絶できたのは、人類が抗生物質を作り出したおかげだ。
ところが、エボラウイルスに対しては既存の抗生物質が効かなかった。
不幸中の幸いか、エボラは空気感染の恐れはなかったらしく現在のアフリカ諸国では終息宣言がなされているが、
このエボラに関しても、克服したはずのペストが耐性を持ちはじめていると考えるのはそれほど的外れな考えではないだろう。
そして、人類が抗生物質により克服してきた疫病はペストだけではない。
例えば、淋病や梅毒、その他諸々の感染症だってそうだ。
淋病に関してもやはり、最近では抗生物質の乱用により耐性を備えた「スーパー淋菌」が問題になっている。
日本の性風俗業界では、この治らない淋病がひっそりと蔓延しており、この原因は中国大陸からの旅行者だと言われている。
金を持ち始めた中国人旅行者が、日本の性風俗業界の女たちを買い漁ったついでに「スーパー淋菌」も持ち込んでしまった、というわけだ。
(もし彼氏あるいは夫が(安っぽい)風俗に通っていると気づいている女性は、控えさせたほうが良いかもしれない。自分や家族を守りたいのならば。)
梅毒も性的感染からの疫病の一つとしてカウントされるが、抗生物質により既に克服されている。
現在では恐れる人などいないが、江戸時代の女郎達の記録を見ればわかるが、かつて人々を恐怖のドン底に陥れていた疫病である。
梅毒に感染し処置ができなければ、経過とともにおぞましい症状が襲う。
末期にはゴムのような大きな腫瘍が顔から全身にかけて覆い、やがては臓器を侵食して死に至らしめる恐ろしい疫病である。
人類が克服してきたはずのこれらの疫病が、耐性を備えたスーパーウイルスとして再び猛威をふるい始める、と考えてみてほしい。
いかに恐ろしいかがわかるはずだ。
もちろん、人類だって手をこまねいてるわけではなく、日々様々な研究が積み重ねられているはずだ。
これらのウイルスを根絶できるスーパー抗生物質が開発される可能性だってあるし、今はそう願うしかない。
しかし、人類と疫病はイタチごっこを繰り返しているとは思わないだろうか?
そのイタチごっこに人類が負けてしまう可能性だって十分にあるのだ。
現在、人間は地球上における生物の頂点として、神のように振る舞っている。
その人間がウイルスに負ける。
それすらも自然の摂理だとするならば、人間は決して自然には逆らえないということかもしれない。
私自身、人類が滅びるとすればその理由は、地球環境の大幅な悪化か、人口爆発による食料不足が原因の大戦争くらいだと思い込んでいた。
そこに、まさかスーパーウイルスによるバイオハザードが新たな可能性として出てくるとは思わなかった。
P.S.
本記事は決してデマ等を拡散させる意図はありません。誤り等があれば御指摘いただければ訂正する所存です。