
こんにちは、伴です。
このマントラ.comを始めて以来10記事を超えてました。
ブログのステージとしてはまだまだ初期段階です。
モノを書き始めると、初心者なりにも気づくことがあるんですよね。
自分の中で、何かが少し変わってるんです。
何がかわったのか。
日常生活がネタ探しに変わってしまってるんですよ。
もう常に、
「何かネタは転がってころがってないか」
良いモノを書きたい一心です。
「ネタなんてないよ〜」
と思われる方も多いですよね。
口を揃えてそう言われる時もあります。
でも、ネタって結構ころがってるものなんですよね。
仕事終わって飯食って寝るだけの退屈な日々。
自分には発信するものなんて何もないと思ってるみなさん。
それって勘違いですから。
別に毎回毎回、天下国家のことを書き連ねる必要もないんですよね。(コレ系のネタは大好きですけど)
あくまで、自分のブログなんですから、自分が熱く語れることを書けばいいんです。
興味のないことを背伸びして書くよりも、自分の好きなことを書くほうが、emotionalな記事が書けると思いますから。
こう言っちゃなんですけども、私自身つまらない組織でつまらない仕事をしてると思うんです。
決してドラマチックでカッコイイ人生ではありません。
これもお金のためと思い仕方なくの毎日なんで、一般的な労働者の皆さんと変わらない状況です。
そんな何気ない退屈な日常でも、いくつかのネタはころがってるもんです。
今回は、そんな何気ない日常からネタを拾いましょう。
例えば、
組織の中の人間関係。
日本の社会って、何故同じ組織の中で味方同士いがみ合うんでしょうか?
例えば、本店と支店の関係。支店と支店の関係。部署と部署の関係。
同じ部署内の個人同士でも関係は険悪なパターンって多いと感じるんですよね。
働く場所が違うだけで、所属する組織は同じなのに。
受け取る給料も大して変わらないのに。
コレ、昔からすごく不思議なんですよね。
もちろんお互い真剣に仕事に取り組んではいるんでしょうけども、お互いの正義、というか価値観が違うんだろうなとは思います。
根本的に合わない人もいるのは事実でしょうが、そんな人とは距離を置けばいいわけで、対立し続けるのは時間とパワーの無駄なわけです。
私たちって別に、中国の政界のように凄まじい権力闘争の渦の中に身を置くわけでもない。
アメリカのように隣のライバルを蹴落とさないと自分の待遇に多大な影響が出るわけでもない。
(アメリカに限らず諸外国って、気持ち良いくらいストレートに汚い手を使ってくるみたいですよ。)
それでも味方同士で対立するという、この不思議な現象。
敢えて敵を求めてるんじゃないかと思えるほどに他者に対し攻撃的な人たち。
己の正義を押し付けなければ気が済まない人たち。
私の組織こそ、まさにその好例となってしまうのが何とも切ないんですけど、日本の組織ってこういうジャンルの人たちが必ず一定数存在します。
こんなジャンルの人たちの無意識部分の深層心理って、
そうする事で自分に権力があることを確認できるから。
己の権力を確認することで、自分が価値ある存在だということも確認するため。
そうする事で優越感に浸れるから。
つまり、己のプライドが満たされるから。
といったところではないでしょうか?
その価値ある自分というのはどんな自分ですか?
仕事量も多く忙しい部署がヒマな部署を侮辱するシーンはよく見聞きしますけど、見下す対象よりも(与えられた)仕事量をこなす自分に酔ってますか?
あなたの仕事、あなたにしか出来ない仕事ですか?
別にあなたがいなくなっても別の人が穴埋めするだけなんですよ?
その事実を認めましょう。
日本社会では、個人の所得はあまり差がありません。
多くのサラリーマンの方や公僕の方の仕事のほとんどは代替えのきく仕事だからです。
その所得に程度の差はあれど、生活水準はほぼ同じのはず。
実は、年収400万の人でも1000万の人でも、生活水準なんてそう変わるもんでもありません。
年収の低い人は節約しますし、年収1000万の人は累進課税により手取りは抑えられる上に小金がある分欲望も刺激されるからです。
周囲と生活水準がほぼ変わらない中で自分の存在価値を確認するためには、敵を作り侮蔑するしかないわけです。
しかし、所詮雇われ人という枠の中では、いくら相手を攻撃しようとも、雇用主から与えられる価値は相手と何ら変わりません。
もし周囲と同じような給料しか貰ってないなら、それは付加価値がないとみなされています。
バカの集団の中でトップをとったところで、所詮バカの範疇から抜け出すことはできません。
ちっぽけなプライドだと思いませんか?
あなたが相手よりも自分の価値を高めたいのならば、相手よりも稼いでください。
生活水準が変わるほどに。
生活水準が明らかに変わるほど稼ぐためには、己のちっぽけなプライドや優越感に浸るヒマなんてありませんから。