人は本能的に自分より弱い者をイジメるようにできています。
イジメとは、弱者をいたぶることで己の優位性を確認し安堵感を得るための作業なんですよ。「快感だから人をイジメる」んです。
酷ですが、コレがどうしようもない現実。「イジメられる側にも原因がある」ってのは暴論だと思いますよ。
残念なことにこの種の人間はどこにでも一定数存在します。だから、人が集まればそこには必ずイジメが自然発生する。学校や会社でイジメが起こるのはむしろ当たり前なんですよ。
僕は公務員ですが、官公庁はイジメの温床ですわ。同じ組織内かと疑うほどにお互い憎み合い消耗し合ってます。コンプライアンスなんて形骸化してるため、完全にタガが外れちゃってるという。もう、めちゃくちゃ。
当然そこには、ヤられるがままのサンドバック状態の方が必然的に出てくるわけで。なぜか僕は、そういった人達からグチられることが多いんですよ。
グチってもらうのは大いに結構ですけど、それでイジメがなくなるわけではありません。根本的原因を取り除かなければ、どこに属そうがイジメはこの先ずっと続くと思われます。
今回は、イジメられる原因とはなにかを論じてみようと思います。と同時に、イジメられる原因を取り除く術みたいなのも提案してみましょう。
Contents
いじめられる特徴TOP7
いじめられっ子には共通の特徴があります。ここからは、イジメやすい要素をザクッと挙げていこう。耳が痛い人もシッカリ読んで、現状を把握してください。
イジメられる特徴No.7 清潔感がない
昼食のカレーうどんが飛び散ったシャツなど、とてもカラフルで個性的。ヨダレかけ、必要か?
トイレで手を洗わないのは節水には効果的。が、目撃されたら即アウト。チ、チ◯コ触ってないから大丈夫なんて弁明も虚しいレジスタンス。
清潔感の欠如は女性からの絶好のターゲットとなります。その風評被害は瞬間的な爆発力をもってあなたに襲いかかるだろう。
「汚い奴」
一度貼られたレッテルはなかなか剥がしてもらえません。鼻ほじるのはトイレ等々、日々の行動には細かい気配りを。
・トイレでは手を洗う
・毎朝、洗顔くらいはする
・毎日、歯を磨く
・毎日、頭はしっかり洗う
・毎日、身体はゴシゴシこする
・毎日、洗濯する
イジメられる特徴No.6 ネガティヴシンキング
己の弱みを包み隠さず晒す様は一流詐欺師さながらだが、邪心のないあなたにそれやるメリットはありません。
「溺れる犬は棒で叩く」は隣国のみならず、我が国でも同じこと。自己肯定力の低さは同情どころか、相手が攻撃する絶好の機会を与えるだろう。
世渡り上手=同情ひくことではありません。プライドは減っても負担が減ることはないですからね。
弱みを晒すなど、もはや精神的自殺行為と言えるでしょう。だから、弱みだけは決してさらけ出してはいけません。見せるなら家族の前だけにしといて。
イジメられる特徴No.5 空気を読まない
周囲を置き去りにする様はカリスマへの第一歩だが、「現実歪曲フィールド」が許されるのはジョブズだけなわけで。
そうはいっても、空気を読めない性質に処方箋はありません。無理に改善しようとすれば萎縮してしまいます。その萎縮こそがイジメっ子の付け入るスキになるので、無理に改善するのも考えものか。
むしろ、空気読めないを逆手に強烈な個性に変えるべきです。突き抜ければサイコー。
・開き直る
・ビッグマウスで退路を断つ
これくらいは必要かと。
イジメられる特徴No.4 協調性の欠如
空気読めないの派生。僕がこのタイプですね。
協調性がなければ、当然上からは目をつけられます。周りがしんどい思いしてるのに、お前帰るんか?みたいな。
それでも僕はイジメられないのでいいんですけど、イジメられやすい方が同じことすれば一気に詰みます。
イジメられる特徴No.3 言い訳がましく謝らない
ミスって迷惑かけた時くらいは、さすがに謝りましょう。謝るなんてタダですよ?そこにプライドは要らないかな。
なんか、すんません。
僕でもこれくらいは言います。
あとは、同じ過ちを繰り返さなければ完璧です。
イジメられる特徴No.2 鈍臭い
トロいというだけで、相手にイジメる大義名分を与えます。仕事はもちろん、トロくさい行動、しぐさ、口調は、忙しい相手をイラつかせるに十分。
僕はいじめたりはしないけど、トロい奴ってムカつくんだよね。歩くのがやたら遅いとか、食事に1時間かけるとか。イライラ。
自覚ある方は、仕事中だけでもスピーディーさを追求してください。自己カスタマイズは必要です。
ジメられる特徴No.1 能力が低い
ここが一番のポイントですね。
仕事が出来なければ、即イジメ対象リスト入りします。どんなに素晴らしい人格者だろうが関係ありません。
僕の友達、凄くいい奴なんですけど、営業成績の振るわない月は職場まで5キロ地点で車降ろされ、ビラ配りながら歩いて帰らされてました。帰ったら帰ったで夜中まで正座と、ドラマ顔負けの鬼畜の所業が繰り広げられてるみたい。
仕事が出来ない方は、相手が自尊心を満たす際の絶好のカモなんですよ。ストレス発散のハケ口に使われます。そこに容赦はありません。
イジメを回避したければ、能力は高く保たなければなりません。しかし、能力が高まれば高まったで仕事は増やされ、さらなる無理ゲーが待ち受けている。
無意味なラットレース、あなた方はいつまで続けるの?
結局、強ければイジメられない
イジメられる原因と対策を思いつくままに述べましたが、そもそも僕自体イジメられたことがないので、いじめられっ子の気持ちは正直よくわかりません。
わからないけども、イジメられない理由くらいは語ることができます。すごく単純です。
ケンカ売れる人間だと思わせない。この一言に尽きますね。
ネチネチ嫌味言われる程度であれば、謝るか、論破するかで臨機応変に対処します。
いじめっ子への対処法(僕流)
絡んでくる人は最近は皆無なんですけど、20代の頃はよくありましたね。いわれなきパワハラを振るわれたこともありました。懐かしい。
では、そんなあまりにも酷い場合はどうするか?
僕は、躊躇なく争いのステージを上げるんです。
相手は単なるストレス発散程度に絡んでくるのでしょうが、僕は命の取り合いにまで争いを発展させます。
暴力振るうとかではないですけど、相手のキャリアを壊す覚悟で闘います。刺し違えてでも、というやつですね。べつにクビとか怖くないし。
すると、「こ、こんな頭おかしい奴とやってられへんわ」とか小学生のように呟きながら去っていくんです。柴犬の如き彼らは、吠えた相手がバハムートだということに、そこでようやく気づくわけです。
相手がアウトローな方ならまだしも、社畜さんなんて全然怖くないですよ。
まとめ
イジメられたくないなら、セルフイメージを高くもってください。自分を肯定してあげましょう。これだけあれば生きていけます。
みんながみんな、あなたを否定してくるんですよ。せめて自分くらいは自分を認めてあげましょう。
自分を信じる根拠がない?そんなもん後からついてきますって。