アフィリエイト業界って面白いんですよ。
稼げる人は結構な額を稼いでるけど、稼げない人はとことん稼げていない。稼げる人は月百万単位で稼いでるけど、稼げない人は月千円とか。この極端さなんなんですかね!?
僕自身、稼げるアフィリエイターさんに憧れる時期もあったわけで。どうしてもアフィリエイトで稼ぎたい僕は半年前、とある情報商材を購入した。が、一月後にはあえなく撃沈。見事、情弱ぶりを露呈した。
この失敗には非常に考えさせられるものがあります。だが、学ぶものがなかったわけじゃない。今回は、情報商材アフィリエイト失敗から僕が何を学んだかを書きましょう。
ではいきます。
Contents
僕が買った商材とは?
まず、僕が買った商材を簡単に説明しとこう。
クリック課金型
僕が買った情報商材は『クリック課金で収益を上げる』ノウハウだ。購入金額は5万円。
訪問者がサイト内に貼ってある広告をクリックすれば、運営者にはいくらかの報酬が入る。これがクリック課金型なわけで、商材が提唱するのもまさにこれだった。そう、ただのアドセンス収入。
アドセンス広告を訪問者にクリックさせて稼ぐという、なんともチンケな手法だ。これのどこがノウハウ?
アクセスを集める
アドセンス広告貼るだけなら誰でもできる。問題はどうアクセスを集めるかだ。
その商材にも一応、アクセスアップ方法のルールなんてのもあるわけで、
主に季節ごとのイベント記事書くのを推奨していた。例えばクリスマスやお盆などの記事を書くこと。投稿時期も定められてて、イベントの2月以上前にはアップするようにと。
このルールを厳守しつつ毎日1記事投稿すれば、SEO効果があらわれ莫大なアクセスが集まるという。
僕が失敗した理由
この手法に従えば、上手くいけばアクセスも収入も月数十万は固いらしい。これで実際に稼ぐ人もいるので間違いはないのだろう。
SEO的にも有効なのもわかる。季節のイベントはキーワード的にも需要は多いし、上手くやれば、ホンマに多くの検索流入が見込める。スジは通ってる。
でも、僕には無理だった。なぜか?
失敗 その1 これアフィリエイトじゃないよね
そうなんです。これアフィリエイトじゃないんですよ。僕が求めてたのと全然違う。カスリもしない。僕が知りたかったのはアフィリエイトだ。ウェブ上でモノ売って収益を上げるノウハウだ。
アドセンス審査通過方法知りたいわけじゃない。アクセス数増やして広告ポチさせるなど、何を今更。これで成功する人もいるので騙されたとまでは思わないけど、買い物ミスった感は否めない。
「買う前に確認しとけ」と言われそうだが、情報商材って買うまで内容明かさないの多いんですよ。
失敗 その2 イベントに興味がない
そもそも、僕は季節ごとのイベントなどに興味がない。興味がないから記事なんて書けない。これが決定的な理由だ。しかも毎日1記事?無理無理。書けたとしても提灯記事になってしまう。
この分野で稼ぐ人たちって、興味なくても濃い記事書ける人か、そもそもイベントが好きな人かのどちらかだろう。いずれにせよ、ダルくて誰もやらないことをヤレるから稼げてるのだ。
何を学んだか
こうして僕は金を無駄にしたわけだが、得るものはゼロかといえば、実はそうでもない。身銭切って失敗することでわかったこともある。
わからないものは買うな
情報商材は安易に飛びついちゃダメだ。もし買うなら、今の自分のレベルに合うものかどうか、ここを見極めなきゃならない。
アドセンス収入やキーワード選定など、商材以前に僕は知ってた。知ってるものに5万払うなど金を捨てたようなもの。この程度の情報ならウェブ上にはいくらでも転がってる。僕からすればレベル低すぎ。
「稼いでる人がススメるから」で買ってはダメだ。基準はあくまで自分だ。その商材が、本当に自分に必要かどうかをまず見極めなくちゃならない。
マーケティングの勉強にはなった
商材の是非はおいといて、そもそも自分がなぜコレを買おうと思ったのか、ここを徹底的に分析してみた。
情報商材なんて普通なら誰も買わない。価値がよくわからないし、何よりあやしい。それでも売れるのは、買う気にさせるようなマーケティングが仕掛けられてるからだ。
自分が購入するに至った過程を振り返ることで、マーケティング面の重要箇所をいくつか拾うことができた。
ざっくりまとめると、こんな感じ。
メルマガ発行
↓
肝心な点は隠しテクニックをチラ見せ
↓
ほぼ毎日送る
↓
毎日送れば、相手はなんとなく信頼し始める
↓
見込み客のファン化成功(ブランディング)
↓
ここまでくれば、何を言っても信頼してもらえる
↓
最後に売りつける
↓
ホイホイ購入
ざっくりですけどね。要するに、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)だ。
重要なのは、メルマガの内容だろうか。ここがジョボければ客はつかないし、ファンもつきにくい。ラストも大事だ。ポイントは、『買ってくれ』と堂々と営業をかける!
商材はともかく、彼らの販売手法は勉強になる。彼らが稼げるは伊達じゃない。
まとめ
ここまで読んでくれてありがとうございます。
ネットで稼ごうとすると、最初はわからないことだらけだ。暗闇の中を手探り状態。誰も教えてくれないしね。
この時期は特に注意してほしい。何をすれば良いかもわからない時期って、わらをもすがる思いだ。良いと勧められただけでホイホイ買ってしまいがちだ。ここに落とし穴がある。
情報商材屋って、こういう情弱な人たちをターゲットにしてるから、油断してるとついつい信用させられ購入してしまう。
もちろん、良いものだって中にはある。でも、たとえどんな良い商材でも、その通りにやれば儲かるなんてまずない。商材はあくまでキッカケに過ぎない。。それをどう活かすかは、あくまで自分次第だ。
最後に
そもそも、情報に数万円も払う必要はない。稼ぐためなら、月々数百円で十分だ。
僕が推奨するのが、りゅうけんさんのnote『稼ぐことしか考えないブログ論』だ。月額たったの500円とタダみたいなものだ。
りゅうけんさんのnoteは、アフィリエイトで収益上がるのは無論のこと、アクセスアップの手法など、ブログを収益化する方法が網羅的に公開されてる。
僕自身が結果を出してるのが何よりの証拠だ。これまで0円だったが、りゅうけんさんのnote記事から学ぶことで、今月は早くも3000円だ。